PowerMac G5の光学ドライブをPioneer DVR-111Dに換装

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Pioneer DVR-111DPowerMac G5を買ってから約1年、ついに内部に手を加えました。初期搭載されていたSony製ドライブ「DW-Q28A」のメディア相性のひどさにいい加減辟易していたので、使い慣れたPioneer製ドライブに変えてしまえ、ということで、秋葉原に行き、最新型のDVR-111Dを手に入れてきました。500円ぐらいの差でDVD-RAMの書き込みにも対応したDVR-111もあったのだけれど、RAMなんて使わないので、廉価の111Dにしました。値段はなんと5,280円@TSUKUMO。DVDマルチドライブもやすくなったものです。

本当は余っていたSCSIのフィルムスキャナ「Canon FS2710」を使えるように、SCSIカードを買いに行ったのだけれど、保証7日で手に入れたLogitecのLHA-600SはOS X環境では認識せず...。1,000円だったからまあいいか。

 家に帰って早速換装作業を開始。サイドパネルをはずせば、すぐに光学ドライブへのアクセス可能。ロジックボード側のATAケーブルをはずし、ドライブしたにあるストッパーを解放して電源ケーブルを抜くと、すぐに光学ドライブがはずれます。DVR-111Dのトレーについているカバーをはずして、金属パーツをつける。あとははずす作業の逆をやれば換装は終了。PowerMac 8500を使ってた頃を考えると、非常に簡単になったものだ...。

 DW-Q28Aでは、ドライブを使っていないときでも「カツーン、カツーン」と変な音がしていたんだけど、動作音はさすがPioneerドライブ、静かなもの。ディスク共振スタビライザーという新技術で、焼き途中のディスクのブレを防ぎ、より低エラーレートを実現したとか。が、さすがに焼いているときの音はかなりうるさいです。まあ、焼くときは仕方がないけどね。

 ちなみに、前モデルのDVR-110DはMac OS X 10.4.6で純正対応したみたいだけど、このDVR-111Dはまだ純正対応はしていない。ので、Apple System Profilerでは、ディスク作成:はい(サポートなし)と表示される。これは、Patchburn 4をインストールすることで回避。とはいっても、iTunesからたまにダイレクトでCDを作るぐらいで、あんまりiアプリからのディスク作成は行わないので、気にはしていなかったんだけど。

 ためしに先日紹介したMemorexのDVD+R DLメディアを使って一枚焼いてみたが、4倍前後のスピードが出ていた。焼き終わった後も何の問題なくディスクを認識してくれる。いやあ、なんだか一つの懸念が解消されたような気がしてすっきりしました。

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