おなじみの日本語入力ソフト、ATOKの新バージョン『ATOK 2006 for Macintosh』が発売されたようですね。Version 8から使い続けて、すでにTech Versionが19まできました。それまでに買ったATOKの本数と言ったら結構すごいことになっています。
で、おなじみのようにバージョンアップをしようかしまいか悩んでいるところ。実はこの間iBookのOSをリストアしたとき、しばらくの間ことえりを使っていたんだけど、やっぱり変換効率が悪い。「ATOKを手放すことはできないな」と改めて思ったわけなんだけども、大学院生をやっていた昔ほど長い文章を書くことがなくなった。ATOKは確かに便利なんだけど、やはり起動に時間がかかってしまい少し動作が緩慢になるところがある。ので、ことえりの軽快さも捨てがたいなあ、と思ったところでアンビバレンスに突入。
というわけで、新機能チェック。今回の新機能としては、
・Universal アプリケーションに!
・誤字や誤用のダイナミックチェック
・話し言葉関東モード
・推測候補モード
・訂正学習
・辞書のダイナミックな切り替え
といったところが主なところ。
ら抜き表現とかはこれまでもチェックしてくれたんだけど、誤字・誤用のチェックは今度のバージョンから。推測変換モードは動作速度が遅いとかなりストレスになりそうなので、気になるところ。iBook G4 800GHzで快適に使えるところが肝なんでなあ。一番嬉しい機能は「辞書のダイナミックな切り替え」の機能。辞書検索ツールではなく、入力してショートカットキーで辞書検索ができるというのはけっこう魅力だったのだけれど、これまでのバージョンでは入力している文字種によって自動的に検索する辞書が決まっていた。ので、たとえばうるおぼえの英単語を書こうと思って、日本語を打って和英を調べる、ということがなかなかできなかった。ダイナミックに切り替えられるようになることで、このへんの使い勝手があがってくれればと思うわけで。
電子辞書パックに付属する「明鏡国語辞典」「ジーニアス英和・和英辞書」はATOK 2005に付属するものと一緒なので、単体のバージョンアップキットだけ買ってみようかなあ...。近い将来にIntel Macを帰ることを期待しつつ...、まず無理か(笑)。
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