2007年1月アーカイブ

いやあ、ColorのiPod Shuffleがつい先ほど発表になりましたねえ。

IntelliMouse Explorer 3.0復活とはいえ、僕の興味は違うところにあります。そう、これがついに国内流通が始まったのです。復刻版IntelliMouse Explorer 3.0です。ITmediaをみてみて、「おおっ」と思い、早速注文していたのが、本日届きました。「ユーザーの声に答えて、復活」とのこと。大きく変わった点は、

・ヌメヌメ感のあるホイールからクリック感の強いホイールへ(チルトホイールではない)
・トラッキング性能のアップ

 あの評判の悪いチルトホイールのヌメヌメ感も取り払われ、回転に少し抵抗のあるタイプに戻っています。が、ちょっと前モデルよりもこの抵抗が強い。この辺は好き嫌いがあるかもしれない。でも、前のMSマウスはこれぐらいの抵抗があったので、僕はそんなに気になりません。トラッキング性能のアップについては大歓迎です。旧モデルもポインタの飛びとかは起きなかったのだけれど、やっぱトラッキング性能は高い方がいいっしょ。

 大きさ自体は旧モデルとほとんど変わらない。っていうか、たぶん同じ金型使ってると思います。色はシルバーからメタリックブラックに変わっています。PowerMac G5には旧モデルの色の方があっていたんだけれど、机が黒だからまあいいか。つか、キーボードはApple Wireless Keyboardだから、言えた口ではない(笑)。

 とりあえず、お気に入りのマウスがまた買えるようになったことは大歓迎です。国内での発売はないだろうなあ、なんて根拠のないあきらめの気持ちがあったので、かなり感動的です。

らん、でろ〜ん

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らん
でろ〜ん、という感じで寝ております。起きているときは「かまって〜」と飛びついてくるくせに、寝ているときにちょっかいを出すと露骨にイヤな顔をします。しまいのうちにはご主人様にケリをいれてくるわけです。う〜む。

Shure E3cインナーイヤ型イヤフォン カナル型SHURE E3C-J ヘッドフォン

去年の話です(笑)。これまでSonyのイヤフォンを使っていたのだけれど、コードをタバコの火で焼き切ってしまった。いきなり「ブチッ」って音がして、その後変なにおいが...。見事でした(笑)。

 実はイヤフォンって、マウス以上に選択が難しいものだったりします。Webでいろいろと調べても、実際に耳の形に合うかとか、よく聴く音楽のジャンルとの相性もあるし、なんだかマウス以上に投資しているかも。僕の場合はめがねをかけているので、イヤーハンガータイプのものはダメ。ズレるし、音漏れもひどい。ずっとオープンイヤー型のやつを使っていたんだけど、興味本位で買ってみたインナーイヤー型(カナル型)のイヤフォンがSonyのやつだったわけ。インナーイヤー型は遮音性も高いし、音の迫力が違う。

 が、Sonyのイヤフォンに特徴的なのは「ドンシャリ」。Pioneerのヘッドフォンを一時期使っていたときにすごく感じたのは、不必要なまでに高音と低音を強調しすぎて、ドギツイ音になってしまっていること。ヘッドフォンが一番音がいいのはわかってるんだけど、いかんせん嵩張るのよね...。

 というわけで大枚はたいて買ったのがこのShure E3c。19,800円!Sonyのドンシャリに慣れてしまうと低音が足りない気がするけど、実は音の位相空間としてはこちらの方が素直。高音の抜けは比べものにならないくらいイイ。コードを耳に引っかけるようなデザインになっているので、聴きながら顔を動かしても、耳の中でドライバの部分がずれたりせず、聴いていてとても気持ちいい。正直ここまでイヤフォンで変わるとは思わなかったので、かなり新鮮な驚きでした。

 いろいろと調べてみても、結局は買ってみて使ってみてなんぼ、という感じなのがイヤフォンですな。iPodの良き友として、また音楽ライフを楽しむために、みなさんも是非いろいろと浪費しちゃってください!

ソフィア・コッポラ マリー・アントワネットお久しぶりでございます。いろいろとばたばたしておりまして、なんと2ヶ月ぶりのエントリーになってしまいました。ただ復活するのも何なので、ちょっとデザインを弄りました。気を取り直してゴー。

 さて、復活一発目のネタはソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』です。『ヴァージン・スーサイズ』も『ロスト・イン・トランスレーション』も見たけど、フレームの組み方、音楽との相乗効果、ストーリー、申し分無しでした。やっぱりジェネレーションX世代なんだなと。僕らの世代の感覚なんだと思う、ポップなんだけど、全身をその中に没頭させることができないあの感覚が。んでもって、そんなソフィア・コッポラが「運命に翻弄された凡人」マリー・アントワネットを描くというのだからこれはもう楽しみ。今回もトレイラーで使われているのがNew Orderの「Ceremony」と、すごく楽しみ。

 ちなみにマリー・アントワネットの本は何冊か読んでいるけど、伝記としてはツバァイクの『マリー・アントワネット(上)(下)』が秀逸。伝記だけに、全体が三人称単数でかかれているので、「もっと感情移入して読みたい!」というのであれば、王妃と下女というキャラクターの対比でストーリーを展開している遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット(上)(下)』がいいと思います。

 いやあ、期待大。とはいえ、映画って見ている間はタバコが吸えないんで辛いだよなあ(笑)。DVDが出たら即見ようっと。