PCの最近のブログ記事

いや、ここのところ、自分の家からメールが送れなくて困っていました。受信は問題なくできるのに...。
今日一日かけてチェックをしたのですが、どうも僕のサーバのポート25へのアクセスが禁じられている模様。普段使っているアドレスだけではなく、どのSMTPを使ってもだめ。

最初はルータがまたトラブっているのかと思って再起動やファクトリーデフォルトの読み込みをしてみたんだけど、改善せず。もしかしたらOSが壊れれているのかと思ってWindowsを使ってみたりしたんだけど、やっぱりダメ。

 格闘の結果、原因はこれでした。「Outbound Port 25 Blocking」です。簡単に言うと、うちはso-netの光回線を使っているのだけど、so-net経由ではほかのSMTPサーバにポート25を使ってメールを送れないようにする仕組みだそうな。回避策としては、SMTPのポートを587に変えろ、とのこと。

 結局代替のポートが用意されるんだったら、迷惑メールブロックにはならんと思うけど...。POP before SMTPとかでも面倒くさいと思っていたのに、さらに面倒くさくなったな...。

FILCO Majestouch LinearFilco Majestouch Linear(108キー・日本語配列)
今日は朝から、新しいPCを組み立てました。「できる限り安く、しかも高性能のものを」ってことで、質がよければ中古のパーツも使うぞって感じでやってみました。結果、Celeron D 2.53GHz/512MB/160GBHDD/DVD Multi/USB 2.0*10/IEEE1394a*2/IEEE1394b*1/XP HOMEという構成のマシンが3万5000円ぐらいでできあがった。まあ、スペック的には十分でしょ。

 いつものことながらPCの組み立てはやっている間だけが楽しい。つまり、OSのインストールの段階になると、だんだんつまらなくなるわけで(笑)。まあ、OSがなければただの箱なわけで、仕方なくインストールをしようとすると、大きな問題に気づきました。そう、Win用のキーボードがない...。しかたない、ということで買いに行ってきました。

 で、買ってしまったのが、上の写真のキーボード。FILCOのMajestouch Linearシリーズです。僕はメカニカルタッチのキーボードを好んで使っているのだけれど、その中でもFILCOは高嶺の花でした。が、どうせキーボードは自分のものになるんだし、せっかくだから会社で使ういいやつを買おうと思って、大枚をはたきました。8,900円でした!

 やはりクリック感があって、さらにキーの押下に抵抗がない。腱鞘炎持ちの僕にとっては理想のキーボードだし、何よりもミスタイプが少ない。今会社で使っているBaffaloの安物メカニカルは、まあまあの打鍵感なんだけど、キートップが高くて、ミスタイプが多い。しかもうるさい(笑)。使い込まなくてもよさがわかるキーボードってある意味ですごいっす。

 タイプの力が強い僕のことだから、またすぐ壊してしまうかも...。そうならないことを願いましょう。

びっくりしました。汎用jpドメイン(***.co.jpではなくて、****.jpのやつね)の年間登録料が2,500円に値下げだそうです。ついこの間知り合いのサイトを作ったんですけど、そのときはjpドメイン8000円以上していたのに...。もうちょっと粘ればよかったかも(笑)。まあ、そのサイトの場合は「和」を大事にするサイトだったんで、.comやら.netを使うわけにはいかなかったしな。

 この値下げでjpドメインがかなり取りやすくなりそう。このサイトも、noise-works.jpにしようかしら...。

デル、アップルのノートから発火してリコールになったソニー製リチウムイオンバッテリ。しまいのうちにはIBM(レノボ)のマシンも発火したりであれよあれよというまにどんどんリコールが発表されてますね。ついには自社のVAIOまでリコールが発表されたらしいです。

 どうも今回のリコールで、1000万個近いバッテリが回収になる模様。どえりゃあ(名古屋風)量ですな。さすがにこれだけリコールがあると業績の方も影響あるんじゃないかな?そろそろ下方修正が発表されるかしら。

 それにしても、SONYの物作りの力、ほんとうに落ちてしまったんだなあとつくづく思ってしまう。独自規格にこだわりすぎてWalkmanは失墜、ブラウン管に固執しすぎて液晶は結局韓国サムソンと合同で開発、PS3も売れれば売れるほど赤字ができるハード構成...。このさきどうすんだろう。

 ちなみにうちのiBook G4は残念ながらリコール対象外でした。せっかくバッテリ新しくなると期待していたのに...。

Lavie J PC-LJ5006A以前ジャンクで手に入れたNEC製のノートPC『Lavie J PC-LJ5006A』ですが、ようやく修理が完了!以前のエントリでも紹介したように、この手のモバイルノートは特殊なHDDが要求されるものがあるらしい。ふつうはロジックボードから3.3Vの電圧を供給してもらい動くのがHDDなんですが、どうもこのモデルはモーターの回転のために別途5Vの電圧を受けないといけないモデルとのことですわ。なので、現在発売中の東芝製1.8インチHDDはまったく動かない。というかBIOSレベルでは認識しているものの、ブート用ドライブとしては使えないらしいんです。

 その後、ジャンク品をヤフオクで落としまくり、ついに4台目、やっと動くHDDを手に入れました。型番は東芝の「MK2003GAH」。この系列のモデルじゃないと動かないんだってさ。

 早速OSをインストール。メーカー製はゴテゴテと使わないソフトウェアがてんこ盛りの状態でいやなので、もちろんリテールOSをクリーンインストールで。明らかに今までと挙動が違う。ドライブにCD-ROMが入った状態で素早く状況を認識し、すぐにセットアップ画面に入れる。この時点でかなり安心しました。

 が、Xp Professionalの無印(サービスパックなし)のものなので、残念ながらドライバがデフォルトで入っていないものが多い。PC-LJ5006Aと同じモデルである、VersaPro PC-VA93CHのサポートページにいって、XP用のドライバを丸ごと引っ張って全部インストールしました。なんと「たぶん使えない」とあきらめていたワンタッチボタンも使えるようになりました。

 で、使った感想なんですが、さすがジャンク品。液晶は色むらが結構あります。とくに画面の下の方。黒い画面にするとよくわかる。けどまあ、こんなマシンで画像調整とかほとんどしないし、問題ないでしょう。痛いのはグラフィックチップが統合チップセット内蔵のものになってしまったこと。CyberAlladinなんていうマイナーなチップだし、けっこう画面描画にはもたつくことがある。これはBIOSの設定でビデオメモリサイズを32MBに増やすことでなんとか対応。

 一番痛いのはキーボードの質だったりする。IBMのThinkPadはキータッチが非常に自然だったが、これはどうもぺこぺこする。特に左のパームレストの上のあたり。剛性が足りず、キーを押すと、キーボード全体が下に沈んでしまう。なにかダイキャストフレームを加工して沈まないように改造するかな。あと、日本語キーボードなのでなれるの結構大変。

 それ以外には気になるところはありません。何よりもIO類が強化されたことは非常に頼もしいです。IEEE1394/USB 2.0、欠かせません。

 苦労しただけあって、なかなか満足しています。暇ができたら内蔵無線LAN(802.11a/b)をg/b互換のものに変えたいなあなんて思っています。

先日、短いエントリーで報告しましたが、結局HDDの電圧の問題でした。PanasonicのLet's Noteなどのシリーズで1.8インチHDDを使っているモノは日立製のモノだそうで、日立製のものであればピン折りかコネクタのパターンカットなどで対応できるとのこと。が、東芝製のものは残念ながらコネクタ部分に5.5V電流を通すためのピンが来ておらず、どうもHDD本体の内部で「どうにか」している様子。ということなので、素人では手が出せない領域なんだそうな。そりゃ、HDDに供給されている電圧が違うのだから、PowerMaxも「壊れています」と報告するわな...。

 結局、Lavie J PC-LJ5006Aで採用実績のあるモデルのHDDをヤフオクで探すことにしました。採用実績のあるモデルは、東芝のMK2003GAH(20GB)・MK4004GAH(40GB)の二つ。すでにディスコン済みなので、中古でしか手に入らない...。所詮モバイル機だからな、20GBもあれば十分だろう...。

 まだ戦い(笑)は終わっていませんが、教訓。「ジャンクパーツ組み合わせは、時に完動品を素直に買うよりも高くつくことがある」ということ。ま、経験にお金は払えないわけですけどね。

先日注文しておいた1.8インチHDD(TOSHIBA製MK3006GAL)が今日届きました。「ああ、これでまた作業ができる」と思い、さっそくHDDを組み込んでみました。が、状況はやっぱり変わらず...。バルクとはいえ、ここまで合わないと何かあると思い、奥深くつっこんで見てみると、こんなBBSの記事を発見。どうもHDDの電圧の問題のようだ...。PanasonicのLet's Noteシリーズなんかは、省電力化のために一般のHDDとは電圧の違うものを使っているそうな。ようは、これをどうにかしないといけないんだってさ...。ケーブルの配線図さえわかれば、ピンを一本折るだけで大丈夫らしい。今の問題は折るべきピンがどれか、ということ。もうちょっと下調べが必要な感じ。

Lavie Jの下半身が届きました。オンボードメモリが256MBなのでちょっと心許ないけど、メモリはあとからでもすぐに追加できるってことで、さっさと組み上げてしまえと思い作業開始。

 最初はボトムケースも変えようと思っていたんだけど、ロジックを外すまでがかなりめんどくさいマシンなので、ボトムケースはそのままに流用することにした。ので、別途用意しておいたHDDを接続し、旧マシンからキーボードとパームレスト、液晶と無線LANカードを取り外す。液晶から伸びる無線LANのアンテナケーブルをロジックの中に通し、さっさと組み上げてしまいました。

 ああ、この瞬間が嬉しい、OSのインストールです。あれ、でもちょっと挙動がおかしい。付属のDVD/CD-RWコンボドライブからリテールのWindows XP Professionalを立ち上げると、いつもの「Set up is inspecting your hardware configurations...」のメッセージが。ここまではいいのだけれど、ここからWindowsのセットアップにはいるまでエライ時間がかかる。その間、HDDのアクセスランプはつきっぱなし。時間はかかるけど、なんとかセットアップの画面が終了した。

MK3006GALからPC-LJ5006Aが立ち上がらない が、ここで問題発生。なぜかHDDから起動せず、CDからの起動を繰り返してしまう。BIOS上ではHDDをしっかりと認識しているものの、どうしてもHDDから立ち上がらない。CDドライブを外して起動してみても、左の画面がでるだけ。

 とりあえず問題を検証しないとお話にならない。とりあえず、考えられる問題としては、

1. マシンのBIOSの設定で、起動セクタに書き込みができないようになっている。
2. HDDにどこか不良がある(ブートセクタを書き込むところに不良セクタが、などなど)or 故障。
3. そもそもHDD自体がOSのブートに対応したモデルではない。
4. HDDとロジックとを結ぶケーブル、もしくはチップセットの不良。

とりあえず1については問題ないことを確認。起動セクタへの書き込みをできないようにするオプションはあるが、「使用しない」つまり「起動セクタに書き込み可」ということになってる。2についてはバルクとはいえ新品なわけで、考えたくない(笑)。3については、HDDのモデルが東芝のMK3006GALというモデルなのだけれど、他メーカーのマシンで採用されている実績があるのでそんなわけはないだろう、と思う(わざわざジャンパで起動可の属性を殺すなんてことをする意味を感じないし)。4については、ケーブルはともかく、チップセットが不良ならBIOSの時点で起動しない・認識しない可能性が高いので、これもなし。というわけで、原因は2つに絞られました。HDDの不良か、ケーブルの不良か。

 まずは簡単に検証できるケーブル不良を試してみる。旧マシンについていたHDDのフラットケーブルを取り外して新マシンにつけてみるが、状況は変わらない。

 ということで、HDDの故障の可能性が高いと判断。一度HDDを取り外して、別途買っておいた1.8インチHDD用の外付けUSBケースに入れて他のマシンにつなげてみる。認識はするんだけど、接続したとたんにOSの反応が明らかに遅延する。これは単にUSB 1.0だからか?

 ブートセクタが書き込まれる部位に不良セクタがあるってことも考えられるので、またLavieの中にHDDを戻し、他のメーカーのHDDでも物理フォーマットをして、不良セクタをマップアウトすることができるMaxtorのPowerMaxをダウンロードして起動ディスクを作り、FDDからブートしてこのプログラムをDOSで起動してみた(東芝はHDD検証ツールをリリースしていないのね...)。簡単なチェックを行うQuick Scanは通るものの、物理フォーマットを行おうとするとプログラムがエラーを吐く。どうもDrive Recall Checkというところで引っかかっている様子。そしてなんと、「HDDは壊れています」のメッセージが...。繰り返すようですが、バルクとはいえ新品で買ったのに...。

 HDDの保証書を見てみると、「30日」。すでに期限切れ。泣く泣くあきらめ、新たにHDDを探すことに(涙)。かといって、Lavie Jには東芝製の5mm厚1.8インチHDDしか繋がらない。すでにディスコンされた20GBのモデルが最も安いんだけど(1万円前後)、今回用意した30GBのモデルとほとんど値段が変わらない(1.2万円前後)。けど、30GBのモデルは用意して壊れたモノと同じ型番のやつ...。15GBなんてのものあるけど、値段がほとんど変わらない(9,000円前後)上にちょっと容量的にも心許ない。仕方ない、バルク品でもちゃんと保証を付けてくれるクレバリーで同じMK3006GALを用意するハメになってしまった。

 だからいつになったらちゃんと動くようになるのやら。

PC-LJ5006Aえと、このブログを読んでいただいている方ならわかると思いますが、僕はMacユーザーです。日常作業はMacがあればことが足りるので、WIndows PCはほとんど使うことがないのだけれど、たとえばAccessを使わないといけないときなど、どうしてもWindowsじゃないといけないこともあります。そんなとき、サブ機としてIBMのThinkPad X21を使っていました。

 が、このノート、そろそろ限界になってきた。CPUはMobile Pentium III 700MHzなので正直十分なんだけど、IOまわりが非常に弱い。USBは1.0のままだし、FireWire(Windowsの世界ではIEEE 1394)もない。無線もPCカード。しかもチップセットの制限から、メモリの上限が384MBまでと決まっている。384MBでは、Windows XP Professionalを使うのには正直しんどい。

 というわけで以前からどうにかしたいと思っていたのだけれど、かといっていらない機能がいっぱいついた新品を買う気にはならないし、中古もモバイルノートとなるとけっこうする。となるとおきまりのコース、ジャンク組み立てです。

 で買ってきたのがこのマシン、NECの「Lavie J PC-LJ5006A」です。近所のハードオフで、「HDDなしで通電しません」ときて5,250円。USB2.0が3ポート、IEEE1394が1ポート、内蔵無線LAN(802.11b)つき、CPUはMobile Pentium III 933MHz、メモリはオンボードで256MBのモデル。ACもバッテリも、外付けのCD/DVDコンボドライブまでついている。迷いなく買ってしまった。

 家に帰って調べてみると、どうもBIOSのバックアップバッテリがなくなっている感じ。ので、少し充電をしてみたら、電源が入るじゃないですか!こりゃもうけた。

 と思ったらここに落とし穴が。HDD(なんと1.8インチ)を別途調達し、いざOSのインストールとなったら、BIOSパスワードがかかっていることに気づいた。こりゃCMOSクリアしないとだめかと思い、結局分解することに。が、どこにもCMOSクリアのジャンパが見つからない。ロジックを取り外して裏面を見てもない。裏面には、バックアップバッテリらしきボタン電池が。「こいつを外してしばらく置けばCMOSなんてリセットされるだろう」と簡単に考えました。で、これを外そうと思ったら、やってしまった。バックアップバッテリを固定するパーツまでポロリと落ちた。

 仕方ないのでハンダごてを持ってきて、急遽ハンダづけをする羽目に。無事固定して、ある程度組み上げたところで、「このままで電源はいるかな?」と思い、液晶だけ接続して起動してみた。すると今度はヘンな臭いが...。なんと電源基盤のそばにある抵抗から火が出ている!ああぁぁぁぁ、結局ロジックボードが逝ってしまいました。

 そんなこんなで「いつかヤフオクに流すか」と放っておいたのが1ヶ月ほど前。そしたらなんと、逆にヤフオクで同モデルの下半身だけが出品されていた。無事に落札。液晶は生きていることは確認しているし、ジャンクで買ってきたヤツは外装がとてもきれいなので、落とした下半身からロジックを取り外して、入れ替える予定です。今度は抵抗を焼かないようにしないと...。

Seagateが垂直記録方式を採用した3.5インチHDD「Barracuda 7200.10」シリーズを発表したらしい(出典はITMedia PCUpdateより)。SeagateのHDDは比較的信頼性が高いので、好んで使わせてもらってます、ハイ。

なんと、ディスクの最大容量は750GBとのこと。値段を聞くだけで怖くなりそうだけど、なんだか隔世の感があるなあ。これだけ大きいディスク詰めれば、ドライブベイの少ない僕のPowerMac G5でも、十分なディスク量を積めるんだけどなあ。1プラッタ187GBもあるらしい...。恐ろしい。

昔ジャンクで買ったPowerBook 145Bの80MBのSCSI 2.5インチHDDを交換するためにいくら払ったことか...。

ちなみにSeagateのニュースリリースはこちら