iPodの最近のブログ記事

shure_e3c_J普段iPodでは、SHURE E3Cというヘッドフォンを使っています。それまで使っていたSonyのヤツは、装着感はよかったんだけど、とにかく低音と高音を強調しすぎて頭が痛くなってしまうことがあった。ので、ビックカメラで特売をやっていたときに、「ガッ」っていう感じで(笑)買ってみた(なんせ2万近くするヤツだから...)。

音はとても素直な音。とくに特定の音域を強調するようなこともないので、ロックからソウルまで幅広〜く使えます。

で、こういうカナル型のイヤフォンは、実はイヤパッドがすごく大事。遮音性が高いことと、装着感がしっかりしていることが重要です。付属品でついているイヤパッドはどれも装着感が低いので、別途トリプルフランジイヤパッドを使ってた。こっちは遮音性と装着感は問題ないのだけれど、とにかく耳の奥まで入るので、なんだか気持ち悪い感じ。

というわけで、今回はShureのモデルが一新されたと同時に出たソフトフォームイヤパッドを試してみた。Lサイズでも、いままでのと比べてかなり大きく、ちょうどいい装着感。これでしばらく様子を見てみよっと。

10_large20070905.jpgお久しぶりです!(なんだか最近は、必ずこの行で始まりますな)。

 出ました、New iPod、というか、iPod touchやらclassicやら。iPod classicものすごく、ホスィのです。つーのも、今このブログを書きながら、またもやいっぱいになってしまったiPod(5th Generation 60GB)から曲を抜く作業をしているからです...。「持っている音楽全部を持ち出せる!」がウリのiPodなのに、この作業はツラい。。。新しいiPod classicは、なんと160GB!いっきに100GBもアップですよ。とはいえ、実質は148GBぐらいかな、使える領域は。

 今日会社の帰りに近所のPCデポにDVDメディアを買いに行ったら、展示だけはされてました。質感がものすごくいい感じ!これまでのiPodがMacBookだとしたら、今度のはMacBook Proって感じかも。

 とにかく、ホスィけど、金がない!

iPod Touchwheel ClickWheel Videoわけあって、里子に出ていたiPodたちが一斉に帰ってきました。左から、3rd (15GB) / 4th (40GB) / 5th (60GB)です。帰ってきてしまったのは、『壊れた、直して』とのこと。僕が使っていた頃はあんなにキレイだったのに、いまや傷だらけ...。優作も泣きますよ(笑)。

 さて、それぞれの症状ですが、まず3rd。Macにつないでも問題なく認識はするし、曲の転送も問題なし。あの死に神のようなカコンカコン音もしない。HDDは大丈夫そうだ。が、転送した曲を聴こうと思うと、イヤホンを接続した時点でものすごいノイズ。再生をしても、なんだかピッチがかな〜りゆっくり。20倍ぐらいのスローで音楽を聴いているような感じ。いろいろといじってみると、Dockコネクタの付近を強く押すと通常に再生される。ということは開腹手術の必要ありってことね。たぶん回路のどこかで接触不良と判断。

 つづいて4G。こちらは事前のヒアリングではHDD故障が疑われたんですが、やはりMacでちゃんと認識(認識までに引っかかりがあり、Macの挙動が重くなる)。復元後、曲の転送も可能。ちょっと拍子抜けかと思い、動作チェック。すると、曲の途中でランダムに再生が停止したり、突然次の曲にスキップされたりする。たぶん不良セクタかパーティションマップのダメージだと想定。

 とりあえず簡単に直りそうな4Gから手をつけました。Macに認識させ、ソフトウェアを復元。その後、「ディスクとして使用する」にチェックを入れ、曲の入る部分をデスクトップにマウントさせる。こいつを純正のディスクユーティリティでチェック。するとほれみたことか、案の定パーティションマップがダメージを受けていた。こいつを修復。

 次の動作チェックでは、マウントするまでの引っかかり動作みたいなのは完全にとれた。が、ランダムストップの問題は相変わらずなので、再度ソフトウェアを復元後、ディスクとして認識させて、再度ディスクユーティリティをかける。ディスクユーティリティでは不良セクタの検出ができないので、とりあえず0フィルフォーマットをかけてみた。まつこと1日と2時間(実はその間に寝てしまった)、再度ソフトウェア復元後曲を転送して動作チェック。うん、無事終了!バッテリもまだまだいけそうだし、元気ですな。

 さて、あとは3rdか...。次に続きます。

Shure E3cインナーイヤ型イヤフォン カナル型SHURE E3C-J ヘッドフォン

去年の話です(笑)。これまでSonyのイヤフォンを使っていたのだけれど、コードをタバコの火で焼き切ってしまった。いきなり「ブチッ」って音がして、その後変なにおいが...。見事でした(笑)。

 実はイヤフォンって、マウス以上に選択が難しいものだったりします。Webでいろいろと調べても、実際に耳の形に合うかとか、よく聴く音楽のジャンルとの相性もあるし、なんだかマウス以上に投資しているかも。僕の場合はめがねをかけているので、イヤーハンガータイプのものはダメ。ズレるし、音漏れもひどい。ずっとオープンイヤー型のやつを使っていたんだけど、興味本位で買ってみたインナーイヤー型(カナル型)のイヤフォンがSonyのやつだったわけ。インナーイヤー型は遮音性も高いし、音の迫力が違う。

 が、Sonyのイヤフォンに特徴的なのは「ドンシャリ」。Pioneerのヘッドフォンを一時期使っていたときにすごく感じたのは、不必要なまでに高音と低音を強調しすぎて、ドギツイ音になってしまっていること。ヘッドフォンが一番音がいいのはわかってるんだけど、いかんせん嵩張るのよね...。

 というわけで大枚はたいて買ったのがこのShure E3c。19,800円!Sonyのドンシャリに慣れてしまうと低音が足りない気がするけど、実は音の位相空間としてはこちらの方が素直。高音の抜けは比べものにならないくらいイイ。コードを耳に引っかけるようなデザインになっているので、聴きながら顔を動かしても、耳の中でドライバの部分がずれたりせず、聴いていてとても気持ちいい。正直ここまでイヤフォンで変わるとは思わなかったので、かなり新鮮な驚きでした。

 いろいろと調べてみても、結局は買ってみて使ってみてなんぼ、という感じなのがイヤフォンですな。iPodの良き友として、また音楽ライフを楽しむために、みなさんも是非いろいろと浪費しちゃってください!

iLuv-i177WHT

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iLuv-i177WHTiLuv-i177WHT アラーム機能付きiPodコンパクトスピーカー

第5世代のiPodにはおおむね満足しているのですが、唯一不満なのはFireWireでの同期がとれなくなってしまったこと。というのも、前使っていたiPod(第3世代 ClickWheel 15GBモデル)では、FireWireのハブにつないでいたので、Macの電源を落としてもDockに差しておけば充電が可能でした。が、第5世代のiPodはUSB 2.0での同期のみになってしまったので、USBのハブにつないでもMacの電源を落としてしまうとハブにも電源が供給されなくなってしまうため、充電ができないのです。充電のためだけにMacを起ち上げておくのもなんだかね。

 最初は、Macと連動しないUSBハブ(要はつないであるホストコンピューターの電源を感知しないで、ひたすら事故給電し続けるタイプ)を探したのだけれど、どうもそんな需要はないみたい。かといってUSB電源アダプタにDockケーブルをつなぎ替えるのもスマートではない。ので、考えた結果、Dockコネクタがついていて充電可能な外部スピーカーを買ってしまおう、というもの。

 かといってせっかくお金を使うのだから、何かしらの付加機能は欲しい。結局選んだのは、時計とアラーム機能のついた「iLuv-i177WHT」でした。ちょうど枕元に時計がなかったし、携帯のアラームではなんとなく味気がなかったので。

 iLuvの音ですが、正直そんなによくはないです。けど、このクラスのスピーカーに音質を求めるのは酷というもの。コストパフォーマンスから言えば、十分元が取れる音質はあります。こうした製品はFront Rowのようにリモコンですべてをコントロールできるわけではないので(他に選択肢として考えていたiHomeとかもそうみたい)、基本的な操作はすべてiPodで行うと思った方がいいです。ただ、AUX端子もついているので、テレビの音声をiLuv-i177WHTから出すこともできるし、AM/FMラジオを聞くこともできる。さらにタイマーもついているので、iPodの音をアラームに設定することもできる。かなり面白げ。

 と思ったんだけど、iPodでアラームの音楽を選ぶ方法がよくわからない。どうもえどみるぅさんによると、前回再生を終了したところからスタートするらしい。ということは、たとえば一枚のアルバムを聴き終わったところで朝起きるとなると、ライブラリの最初の曲が選択されるのかな?(ちなみにBelkinのFMトランスミッタも、聞き終えた後にエンジンをかけるとライブラリの最初の曲からスタートするようになってます...)。僕のライブラリの最初の曲は、10ccの『I'm Not In Love』。これで起きるのは、どうかな....。

MicroMemoMacin' Blogさんのところで紹介されていたんだけど、『MicroMemo』という製品が発売されたとのこと。Dockコネクタに接続し、16bitステレオ録音ができる優れもの。たしかにあんまり見た目はよくないけど、ちょっと欲しいっす。何に使うかというと、行ったライブとかをこっそり録音したいんです(笑)。MDとかだと入場時に没収されてしまうし、かといってMP3で録音すると、ただでさえシビアなライブ会場なのに圧縮音源になってしまうのは致命的。少しでもいい音でとれるなら、それに超したことはないのです。

 それにしても国内販売価格8,980円かあ。ちょっと高いなあ。BelkinのTuneTalk Stereoという製品も紹介してくれているけど、無指向性のマイクだとライブ会場では結構しんどそう。肝心な音ではなく、オーディエンスノイズばっかり拾っちゃうだろうな。それにしても携帯プレーヤーで16bitステレオ録音か、すごい世の中になったものだ...。

吉田カバンのiPodにぴったりなケース家の片付けをしていたときに、見たことのない籐の箱を見つけました。その中に、なんと吉田カバン製のポーチを発見(左の写真)。母親に聞いてみると、誰のものかわからないらしい(笑)。というわけで、どうせ眠っていたものだからと僕が使うことにしました(勝手だな〜)。

 が、使ってみるとこれがびっくり。なんともiPod with video60GBにぴったりなのです。傷になるのがいやなので、いつもはシリコンケースに入れているんだけど、これをつけたままでもひっかかりがなく出し入れできるし、Apple Remoteをつけたままでもコードにテンションをかけることなく入れられる深さがある。カラビナをつける金具もあれば、ベルトクリップもついているし、アームバンドやカバンの肩掛けにつけられるバンドもついてる。

 なにより使いやすいなあと感じたのが、前面のポケット。iPodを持ち運びながら、一番じゃまだなと感じていたのは、実は本体ではなくイヤホンやリモコンなどのコードなんです。カバンにつっこむと、このコードがカバンの中身と絡み合って、なかなか出てこなくなってしまう。これが結構ストレスなんですね。しかも、使っているイヤホン、Sonyの密閉型インナーイヤーフォンのイヤーピースもすぐに外れたりしてどこかにいってしまうし...。なんどイヤーペースのスペアを買ったことか。このコードを前面のポケットに収納できるので、かなりすっきり持ち歩くことが出来ます。

 なんだかiPodのケースはいろいろ買ったけど、いまのところこれが一番イケてる感じです。しかし誰が、どこで買ったのかがわからないんです...。

 ちなみに、iPod Shuffleのケースでは、個人的にはこれがベストだと思っています。

以前から発表されていた「Nike+iPod」のサービスに合わせて、iTunes 6.0.5とiPod Updater 2006-6-28がリリースされました。最近ランちゃんの散歩でよく歩くので、実はこのNike+iPodってサービス、気になったりしていた。散歩で歩くということがどれくらいの運動量を伴うのか知りたいなあ。iPod nano向けだということなんだけど、歩きながら聴く分にはiPod with Videoでも支障はないから、対応して欲しいな。

 でも考えてみれば、ランの世話で精一杯で、音楽を聴きながら散歩なんてとてもできないわけで。つか、こっちが注意してあげないと車がきたりしたとき危ないからね、ランは好奇心結構強いワンコで、車を怖がらないし。やっぱりランの散歩で使うのは無理があるな。対応してくれなくていいや(笑)。

iPod Shuffle 1.1.3あわせて、iPod Shuffleのほうにもアップデートがかかりました。「iPod難聴」なんて不名誉な言葉が出てきてから、iPodに最大音量を設定できる項目が増えたわけだけど、このリリースでShuffleにも最大音量が設定できることになります。Shuffle以外のiPodでは本体側で最大音量を決めますが、iPod Shuffleでは、iTunesの「環境設定」で最大音量を設定することになります。

 iTunes 6.0.5には、Nikeのサイトへデータを自動転送することができるようになったけど、それ以外何が変わったのかよくわからない。細かいバグフィックスはあるのだろうけど...。

 まあ、僕は音楽は大音量で聴かないとどうも消化不良になる質なので、この機能は使わないだろうけどな。iPod難聴なんて、ある意味言いがかりだし。だってどんな携帯プレーヤーだって音量を高めすぎれば難聴になるわけだから...。

Belkin iPod TuneBase

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Belkin TuneBase for iPodiPod TuneBase (Belkin)

一人暮らしをしているときは車がなかったので、iPodを車載で使おうなんて考えてもいなかった。それに、以前友達と旅行に行ったときに、MDを聴きたいとかいって仕方なく買ったFMトランスミッタが非常に使い勝手が悪く、「やっぱiPodを車載で使うならAUX端子付きのカーステでないとだめだなあ」なんて先入観を持っていた。が、実家に帰ってきて、しかも無職となると、やたらと車に乗る機会が増える。母ちゃんを近所のスーパーに連れて行ったり、練馬の姉貴の家まで使いっ走りに行かされたり....。

 となると、車に乗る前にCDを選んだりすることが非常に面倒くさくなってくる。というのも、初代iPodを使ってからこっち、出かけるたびにCDを選ぶなんてことをしなくなってしまったわけで。するとiPodを車載で使いたいなあなんて欲が出てくるのが人間ってもんですわ。

 iPodを車載で使うとなると、必要要件は3つ。
●FMトランスミッタ
うちの車にはAUXの端子もなければ、カセットもついていない。あるのはCDとラジオだけ。となると、選択肢としては、カーステを変えるか、FMトランスミッタしかなくなる。
●充電したい
たとえば遠出した時なんて、「あ、iPod電源切れちゃった...」なんて状態になって渋滞にでも巻き込まれたらもう我慢できない。ので、シガーソケットから電源を取れるタイプのものがいいなあ、となる。
●車の中でどこに置くのよ?
カップホルダにあてがうiPodスタンドとか、エアコンのフィンにくっつけるものなど、いろいろでているわけです。どのタイプにしろ、とにかく車の中でiPodをどこかに固定できるものが欲しいわけです。

 と、前置きが長くなってしまったんですが、今日生活費を稼ぎに新宿まで出たので、ついでにいろいろ探してみた。すると、以上3つの要件を一つの製品でカバーできるものが見つかった、それがBelkin社製のiPod TuneBaseだったわけです。シガーソケットから、昔のガス給湯器みたいなスチール製のフレキシブルアームがついていてiPodを固定できる。しかも飛ばす周波数はiPodの画面に表示されたり、出力のレベルをいじれたりと、とにかく高機能なトランスミッタです。アダプタがいっぱいついていますので、iPod 4G以降であればどれでも使えます。

 さっそく帰って、母親をリサイクルショップに送る車の中で使ってみた。FMトランスミッタに対して持っていた先入観がうそのようになくなった。音質はかなりクリアだし、出力も十分。エンジンを切ると、自動的に電源が切れるなど細かな気も利いている。

 が、問題が一つ。どうもうちの車のシガーソケットの配置が中途半端で、どこにiPodを動かしても、何かに干渉してしまう。たとえば、運転しながら一番画面が見やすいハンドルに近づけた位置にセッティングすると、シフトレバーが干渉する。ハンドルとは逆方向にセッティングすると、カップホルダに干渉する。ハンドルもカップホルダも避けるように下にセットすると、今度は灰皿に干渉...。さんざん悩んだあげく、カップホルダの一つをつぶすようなかたちで配置するのがとりあえず無難と言うことになったのだけれど、ハザードランプのボタンがとても押しづらい...。あと、昔のiPodには、Dockに指しているときはバックライトを常にONにしておく設定があったと思ったのだけれど、なくなっちゃったのかな?

 というわけで、現状ではかなり微妙ではありますが、製品がすばらしい出来だということは明らか。見た目も、なんだかiPod対応カーステになったようなかんじでイケてます。シガーソケットの上周辺のレイアウトにゆとりのある車では、かなり使えるはずだと思いますので、是非みなさんもお試しあれ。

 P.S. 今日気づいたんだけど、曲を選択しないで突然再生を開始すると、10ccの『I'm not In Love』がかかるようになってるのね、僕のiPod...。なんだかビミョー。

ipod_224-100.gifいろいろと内職が忙しくてご報告が遅れてしまいましたが、去る1月17日、なんとiPod 5Gをゲットしてしまった。いろいろとストレスがたまっていたのか、AppleStoreをボーッとみていたらつい手が滑ってポチっとしてしまったわけで...。1月20日でようやく内職が終わりましたので、それまで使ってみた印象などをいろいろとレビューしてみようと思います。

まず、一番心配だったのが、母艦とのシンクの問題。このモデルから、FireWireでのシンクができなくなってしまい、USB 2.0だけになってしまった。これまでは、母艦であるPowerMac G5のFireWireポートにリピーターを接続して、そのリピーターにDockを接続していたので、Macの電源を落としていても、リピーターには送電されているのでiPodが充電できていた。が、USB 2.0経由でしかシンクできなくなってしまったので、DockをUSBポートに刺さざるを得なくなってしまい、iPodに充電するときは常にMacを立ち上げておかないといけなくなってしまった。PowerMac G5の消費電力が大きいことを考えると立ち上げっぱなしにするのはあんまり精神衛生上好ましくないんだよなあ...。Macの電源を落としても給電できるUSB 2.0のハブがあればいいのだけれど、誰かそんなハブしらないかしら。情報をお待ちしております(笑)。あと、やっぱり転送速度遅いよ、USB2.0...。ライブラリはすでに7,000曲を突破しているので、最初のシンクの時は、iPodに曲を移すのにかなりの時間がかかりました。う〜ん。

iPod 5GとiPod(ClickWheel)つづいて、これまで使っていたiPod (ClickWheel)との比較を。右の写真は、iPod 5G 60GBとiPod(ClickWheel) 40GBとを並べて撮ったものです(ISO 1600で撮っているのでノイズが乗っているけど勘弁してください)。60GBモデルのものでも、前モデルと比べるとかなり薄い。その分横に広がっているので、体積的にはあんまり変わらないんじゃないかなあ、かなりズッシリとしている。前モデルは全体的に丸みを帯びた筐体デザインだったわけだけども、今モデルからは表面のエッジができたわけで、そのあたりもなんだか存在感というか、手に持ってみたときのズッシリ感を感じさせる要因となっているのかもしれません。
 iPodのインターフェースの肝であるクリックホイールは、前モデルと比べてかなり小さくなっている。このあたりは手の大きさが人それぞれ違うので使いやすさの印象が異なってくる部分だとは思うけど、僕の手にはそんなに違和感なくなじんでくれました。が、感度がかなり上がっているような気がする。ので、操作の時にカーソルが行き過ぎてしまうことが多々あります。これは使っていくうちに慣れるでしょう、きっと。
 いろいろなところでいわれているように、iPodはとても傷つきやすいです。表面のポリカーボネートは基本的に柔らかい素材だし、職人技の裏面ステンレスも、細かい傷がかなり目立ってしまう。僕の性格が神経質なわけではないと思うけど、できるかぎりその辺はきれいに使っていたいと思うわけで、歴代のiPodにはかならず液晶保護シート、ホイール保護シート、そしてシリコンジャケットを愛用してきました。5G対応のものはまだあんまり数はそろっていないようだけど、今回はパワーサポートからでているiPod 5G シリコーンジャケットセット 60GB用@2,680円(amazonでは2,166円で買えます)をゲット。シリコーンジャケット、液晶保護フィルム、ホイール保護フィルムをすべてセットにしてこの価格なのでかなりお買い得です。しかもシリコーンジャケットをしたままDockにさせる優れものです。

で、5Gの最大の特徴であるビデオ再生機能ですが、これまでiTunesにつっこんでいたビデオクリップがなぜかiPodに移すことができない。原因を調べてみると、どうもiPodで再生できるビットレートを超えていることが判明。せっかく時間のかかるH.264でエンコードしておいたのに...。動画機能については、また機を見てレポートしてみます。