2006年6月アーカイブ

先日、会のスタッフの方から教えてもらったトレーニング法を実践しています。おやつをもって鼻先から上に上げると、すぐにお座りをするようになったのだけれど、まだ「お座り」のコマンドではお座りができるときとできないときがある。焦らないで、少しずつゆっくりやっていこうと思います。

 さて、まだまだ続くお留守番訓練。先日は2時間という長時間の留守番にチャレンジしたのだけれど、ドアや柱を掘られてしまった。ちょっとまだ刺激が強すぎたかな。今日はちょっと短めで、45分間にしてみました。リードを2重にして、可動範囲をせばめてみた。そのまま「待て」のコマンドをかけ、花小金井までコーヒーを飲みに行ってきました。

 帰ってくると...、今日もやられました。玄関のカーペットの下に引く滑り止めのゴムシートを粉々に引きちぎっていました。やっぱり甘えがすごく、長時間のお留守番にはまだまだ、という感じ。留守番も気長にやっていこうね、ラン。

 今日は一つおもしろいことがありました。早めに夕方の散歩に行ったのだけれど、そこでランちゃんはいつものようにうんちをしました。すると、いつも散歩の時に食べている猫じゃらしの草がそのまま出てきてしまい、どうもうんちのキレが悪かったらしい。草の先にうんちがぶら下がった形ででなくなってしまったのです。そのときのランはかなりパニック。「うわわああああ、おしりに何かいる〜!!」って感じであわてていました。腸を傷つけないようにゆっくりと草を抜いてあげると落ち着き、最後にもう一回うんちを出して終了。お疲れ、ランちゃん...。

 夕方は、彼女と待ち合わせをしていたので、車にランを乗せてドライブしてきました。某小田急線の駅まで行き、駅前で待ち合わせをしたのだけれど、どうもランちゃんは落ち着かない様子。どうも、大きな音を立てて走る電車が苦手なようです。電車が通るたびに、しっぽを下げ、おびえた目で電車を見ます。そっか、ランは電車なんかみたことがなかったのかな?大丈夫、電車は君を攻撃しないよう 電車のおかげでかなり萎縮してしまったのか、彼女にもあんまりなつっこいしぐさを見せてあげることはできませんでした。彼女は子供の頃からワンコやにゃんこを飼っていたので、動物の扱いはレベルを上げ終わったドラクエ級なのだけれどなあ、すいません...。

ぐったりラン やはりランと二人でドライブをすると、僕がずっと背中を向けて運転をすることになってしまうのが寂しいのか、時々かなり不安になるときがあるようです。届かないリードを無理矢理引っ張り、なんとか運転席の方までこようとします。そしたら、リードにつけておいたカラビナがはずれてしまい、なんとランは運転している僕の膝に乗ってきてしまった。こっちは運転をしているのに、膝の上でお座りをしたまま、顔をぺろぺろとなめてきます(甘えてくるときはたいてい、「フゴ、フゴ」と鼻を鳴らしながら寄ってきます)。なんとか運転をしながら「ハウス!」と大きな声で言うと、寂しそうな顔をしてバックシートに戻っていきました。ラン、危ないぞ...。事故ったら君も痛い思いをするんだから。

 そんなこんなで長い間車に乗せてしまったので、帰ってきてご飯を食べるなり、お気に入りの机の下に入ってべったりとリラックス。かなり疲れてしまったのかなあ。無理させてしまったかもね、ごめん、ラン。

 一時期はよりは食事をとらなくなったなあなんて思って心配していたのだけれど、ここのところはご飯もしっかり食べ、順調そのものです。あとはやはり留守番と各種コマンドのトレーニングだね、ラン。頑張っていきましょう!

以前から発表されていた「Nike+iPod」のサービスに合わせて、iTunes 6.0.5とiPod Updater 2006-6-28がリリースされました。最近ランちゃんの散歩でよく歩くので、実はこのNike+iPodってサービス、気になったりしていた。散歩で歩くということがどれくらいの運動量を伴うのか知りたいなあ。iPod nano向けだということなんだけど、歩きながら聴く分にはiPod with Videoでも支障はないから、対応して欲しいな。

 でも考えてみれば、ランの世話で精一杯で、音楽を聴きながら散歩なんてとてもできないわけで。つか、こっちが注意してあげないと車がきたりしたとき危ないからね、ランは好奇心結構強いワンコで、車を怖がらないし。やっぱりランの散歩で使うのは無理があるな。対応してくれなくていいや(笑)。

iPod Shuffle 1.1.3あわせて、iPod Shuffleのほうにもアップデートがかかりました。「iPod難聴」なんて不名誉な言葉が出てきてから、iPodに最大音量を設定できる項目が増えたわけだけど、このリリースでShuffleにも最大音量が設定できることになります。Shuffle以外のiPodでは本体側で最大音量を決めますが、iPod Shuffleでは、iTunesの「環境設定」で最大音量を設定することになります。

 iTunes 6.0.5には、Nikeのサイトへデータを自動転送することができるようになったけど、それ以外何が変わったのかよくわからない。細かいバグフィックスはあるのだろうけど...。

 まあ、僕は音楽は大音量で聴かないとどうも消化不良になる質なので、この機能は使わないだろうけどな。iPod難聴なんて、ある意味言いがかりだし。だってどんな携帯プレーヤーだって音量を高めすぎれば難聴になるわけだから...。

さて、今日もお留守番訓練は続きます。ランちゃんにとってはいまが試練の時期かな?

 今日の目標タイムは2時間。いつものようにピアノに係留し、「待て!」と命令をかけたまま家を出ました。特に用事もないのに2時間も時間をつぶすのは結構大変なんだよ、ラン。うちの近辺にはワンコをつれて入れるようなカフェがないので、「田無にないかな〜」と思って探してみた。が、結局そんな店はどこにもない。う〜ん、オープンカフェみたいのがあれば、そこでランつれて好きなコーヒーが飲めるのだけれど...。しかたないのでドトールに行って時間をつぶす。

 ドトールでぼーっとコーヒーを飲みながら本を読んでいると、携帯電話が鳴った。動物生命尊重の会のスタッフの方で、僕とランちゃんの仲介をしてくれたからでした。なんと、今日の夜にうちに来て、まず覚えるべきコマンドのしつけ方を教えてくれるといいます。たしかにランちゃんは散歩もだいぶ楽になり、「待て」とか「No」とかの基本的なコマンドはわかるようになったけど、お座りや伏せといったコマンドはまだ完全には理解していない。特に犬を飼うのが初めての僕にとっては、本を読みながらやってもなかなかうまくいかない。こうやってワンコと人間が幸せに暮らせるためにアフターフォローもしてくれるのだから、ありがたいことです。しかもボランティアだというのだから。やっぱりペットショップで買うよりも、全く以ていい選択をしたなあと思うし、感謝の心でいっぱいです。

 さて、2時間時間をつぶした後、おそるおそる家に帰ってみました。昨日大丈夫だったから今日も平気だろう、と高をくくっていたのだけれど、これが大きな間違いでした。玄関に入ったら、みたこともない木のかけらがいっぱい。「あれ、どこだろう」と探してみると、応接間のドアと玄関の柱を必死に掘った跡が...。よっぽど寂しかったのか、かなりの深さでえぐれていました(涙)。今の入り口部分のカーペットも、ボロボロ(涙)。まあ、このカーペットはずっと前からボロボロなんだけど(笑)。ついにお留守番事件が発生してしまいました(笑)。まあ、犬を飼うんだから、これぐらいのことは覚悟していたので、家族全員笑ってごまかしましたけど。

ランちゃん、そんな寝方で...ここのところのランちゃんは、うちにきた緊張で疲れがたまっているのか、甘えたり暴れたりしたあとは、よく部屋のはじっこに行って寝るようになりました。突然「ムクッ」と起きては、場所を変えながらよく眠っています。ただ、眠るときもできるだけ人のそばにいたいみたい。僕の足下にいたと思ったら、起きて父親の足下に行って、またぐっすり。そんなことの繰り返しです。だけどさランちゃん、避妊手術をしちゃったけど女の子なんだから、その寝方はどうかと思うよ...。足をおっぴろげて、大事な部分が丸見えじゃないですか...。

 さて、夜になってスタッフの方が3つのコマンドをできるようなトレーニング方法を教えてくれました。基本となるのは、手におやつをもって顔を誘導する「マグネット」。これはランちゃんすでにできるようになっています。また、「ラン」と声をかけると僕の方をちゃんと向いてくれる。ので、基本はOK。で、このマグネットを基本として、手を高く上げ、おしりがついて座った瞬間に「座れ」と命令をかけ、餌をあげる。これを繰り返すことによって、手を上にかざすだけでお座りができるようになるとのことです。いまのランちゃんは、餌を目の前にすればお座りするのだけれど、「座れ」のコマンドでは顔を見上げるだけ。基本中の基本なので、これは何度も繰り返してできるようにしたいと思います。

 第二のコマンドは「伏せ」。これはお座りの状態から、おやつを手の奥にもって両足の間に入れて、身をかがめて伏せをしたらおやつをあげる。これもなれてくると、両足の間に指をかざすだけで伏せをできるようになる、とのこと。そうだな、ランはまだ「伏せ」って言って伏せしたことないものなあ。

 第三のコマンドは「セトル」(settle)。これは散歩中などに、僕が腰をかけたら、一緒に足下に伏せをする高等技術(笑)。リードをつけ、無理矢理にでも伏せをする位置にまでリードを引っ張るように踏み、伏せをして落ち着いたら、両前足の間におやつを落としてあげる。これを繰り返すことで、僕が座ったら、自分も伏せをすればおやつをもらえる、と思いこませれば成功。なれてきたら、人が多い場所やほかの犬のいる場所なんかで試してみるといいとのことでした。

 会のスタッフの方だけではなく、預かりさんからも甘えすぎを強制するための方法をメールで伝授してもらいました(ありがとうございます!)。みなさんの力で、ランちゃんをなんとか一人前の一流ワンコに育ててみます。ランも頑張っているから、僕も頑張らないとね。

Mac OS X 10.4.7リリース久しぶりにMac関係のエントリです。

来るぞ来るぞと噂されていた「Mac OS X 10.4.7」ですが、28日になってようやくリリースになりました。うちの環境(PowerMac G5 Dual 2GHz/iBook G4 800MHz)では、両方とも36.8MBの容量でした(Intel Macでは100MBを超えるものもあるらしい)。

Macin' Blogさんが主な変更点をあげてくれていますが、個人的に気になっていたのは
●Bluetooth ファイル転送、Bluetooth マウスの登録と接続、携帯電話との同期
による改善で、Bluetoothの対応プロファイルへの追加と、自分で換装したPioneer製ドライブ「DVR-111D」が純正でサポートされるようになったかの2点。

 結論から言って、両方ともあぼ〜んでした。Bluetoothにはプロファイルというものがあって、これの対応次第で機器とやりとりできる情報が決まってくるらしい。僕の携帯電話、東芝製端末「W31T」にはBluetoothがついているので、携帯電話にある写真をBluetoothでやりとりしたいのです。Mini SDを使えば出来るんだけど、Bluetoothのほうが楽ちんだし。写真の転送には、受け側がSIP(Still Image Profile)というプロファイルに対応している必要があるんだけれど、G5とiBook G4ではアドレス帳などを送信するOPP(Object Push Profile)やダイヤルアップネットワーク用のDUN(Dial-up Networking Profile)には対応しているものの、SIPには対応していないので、写真のやりとりが出来なかったのです。わざわざ「Bluetooth ファイル転送」という改善項目を挙げているから出来るようになったかなと思ったのだけれど、結果はペケ。Bluetoothの技術仕様はよくわからないけど、対応できるプロファイルはハード側のファームで決まっているのかなあ...。

 DVR-111Dの純正対応もペケ。PatchBurnを入れて「製造元対応」にはなっているんだけども、やっぱり「Appleサポート対応」のほうが精神衛生上いいんだけども。PatchBurnをいったんはずして再起動してみたものの、冷たく「サポートなし」の表示が。まあ、フラッグシップのPowerMacの後継モデルがでてない以上、OEMのドライブが新しくなることがないのかもしれないから、PowerMacがIntel化された後のアップデートに期待しましょう(笑)。次はLeopard、なんてことにならなければいいけど...

さて、今日はたぶん今週の中でもヤマを迎える日でした。そう、失業者にとって命綱である失業保険の認定日なのです。三鷹のハローワークにいって認定を受けなければならないので、必然的に家を留守にしなければなりません。今週のテーマを「お留守番」にしたのは、これがあと数回残っているから。ランちゃんにとっては試練の日でした。

 朝の散歩では何もないように装いました。ランちゃんは今日に待ち受ける試練も知らずにノリノリで散歩。ピアノには使い古したシーツを掛け傷が付かないようにして、暴れたときに何も起こらないように周囲にあるものは全部片づけて準備完了。認定が10時からだったので、9時45分頃自宅を出発しました。行くときは、例のごとく「クーン」という寂しそうな声で泣いていたので、後ろ髪を引かれる気持ちで出ました。

 認定自体は10時15分には終わったけど、このまま帰っては留守番訓練にならないなあと考え、わざとハローワーク近くの喫茶店で時間をつぶし、家を出てから1時間半後ぐらいに帰宅するように時間を調節して帰りました。

 帰ると、ものすごい興奮ぶり。預かりさんから「お留守番の最終兵器」として渡されていた大好物「豚の耳」にも興味を示さず耐えしのいでいた様子で、ジャンプして僕に飛びついてきました。ビーフージャーキーをあげてお座りさせても興奮が収まらず、そこから1時間ぐらいは顔舐め攻撃を受けました(笑)。でもよく頑張ったね、ラン。残念ながらまだまだお留守番訓練は続くけど、がんばって耐えてね。

ドッグラン初体験 寂しい思いをさせてしまったので、お昼の散歩の代わりに小金井公園まで車で連れて行き、ドッグランに初デビューをさせました。平日の午後ということで、ドッグランにはあまり人がいないし、いる人は豪華な奥様方だし、さらにいるワンコたちは明らかに皆純血種って感じの上品な子ばかり。ランがきてからいろいろと本を読んだりしているんだけども、どうもランちゃんにはビーグル(体型とか体毛とか)と柴犬(愛嬌のある顔は柴犬のものだと思うけどなあ)、ジャック・ラッセル・テリア(背中の模様)など、いろいろな血が混ざっている感じ。というわけで、ランは「シバーグル・ラッセルテリア」という純血種ということになりました(笑)。

 ドッグランでも、ランちゃんは気弱ぶりを発揮。リードを離しても、ず〜っと僕の後をくっついている。向こうからワンコがよってくると、吠えもせず、お互いに興味深げに匂いをかいでいるんだけど...。とにかく自分からはワンコたちの輪の中に入っていこうとしないのです。もしかして、多頭飼い崩壊のトラウマを思い出させてしまったのかなと心配しました。が、しばらくすると自分からよっていって、ほかのワンコとふれあったりしていました。ふと我に返ると、心配した面持ちで僕の姿を探し、テコテコと歩いて帰ってきます。少しずつ、いろいろな遊びを覚えていこう。

 今日は留守番の影響か、とにかく僕の姿が見えなくなるとクンクン鳴くし、寄ってきては顔をぺろぺろ。舐められまくりの一日でした。いろいろあって疲れたのか、夜の食事はあまりとらなかった。心配したのだけれど、なんのことはない、単にお留守番用に出した豚の耳のほうがよかったらしく、申し訳なさそうに人の目がなくなったところで必死にかじりついていた。それにしても、うちにきてからは初めての経験ばかりで、少し疲れがたまっているのかな。かなり暑くなってきたし。明日からは少し散歩の量を減らして少し彼女のペースで過ごさせてあげようと思います。

ランちゃんがうちにきて4日目、だいぶうちでの生活ペースにも慣れてきてくれた感じです。ちなみに、朝起きると部屋がいろいろといたずらされているのも彼女のペース(笑)。今日は机の上においておいた灰皿をこぼされてしまい、さらにすいがらを解体してぼろぼろにしていました。幸い吸い殻を食べてしまった感じはないのだけれど...。父親の吸い殻には興味を示さないので、もしかするとメンソール特有のハッカの匂いに惹かれているのかもしれません。

 さて、今週のテーマは「がんばれお留守番」。昨日は10分ほどは鳴きもしなくがんばっていたんだけど、もしかするとドアを閉めた後に足音がしなかったから、すぐそばにいるとわかっていたのかもしれない。ということで、今日は1時間を目標にして、原付で出かけてみた。出かけるときは相変わらず、ばたばたと走り回り、ドアを閉める直前まで「クーン」と鳴いている。ドアが閉まると、大きな声で「ワン!ワン!」。ごめんよ、ランちゃん、なんとかがんばってね。

 1時間ほどして戻ってみる。意外に静かでした。そ〜っとドアを開けてみると、玄関まで駆け寄ってきて興奮しまくり。部屋を確認すると、立てかけてあったカーペットが倒れているし、玄関のスリッパは散らばっている、さらに係留していたピアノは足跡と爪痕だらけ...。よっぽど飛び回ったんだろうなあ...。明日、職安に行かないといけないので心配です。

 お留守番以外の生活は順調そのもの。朝昼晩の散歩でよく歩くし、散歩のときに僕が考えたコースでもイヤイヤをしなくなった。ご飯も決められた量をしっかり食べているし、水も飲んでいる。ああそう、うちにきてからはじめて体重を量ったら10.6キロでした。預かりさんのところでの体重が11キロだったらしいから、ちょっとダイエット成功?ちなみに散歩で一緒に長時間歩いている僕の体重は減ってません。なぜでしょう...。

 それにしてもランちゃんはけっこう賢い。お手とかおかわりはできない。「じゃあ賢くないじゃん」と思われる人もいるかもしれませんが、あんなものは単に人間を喜ばすための一芸なのです。それよりも大事なことは、「待て」や「ダメ(No)」、「おいで」、「行くよ(Go)」といった、生活をする上で必要なコマンドをしっかりと守れるかどうかなんだと思う。その点ではランはばっちり。「No」といったことは、いわなくてもしない。台所と両親の寝室に入ろうとすると「No!」と声をかけ続けていた。家の中では、常に僕の後をついてくるのだけど、僕が台所に入ると、入り口でしっかりと待っている。二階に上がっても、すぐに右に曲がって僕の部屋に入っていく。家族の命令には従順だし、ほんとうに飼いやすいワンコです。ただ一点、甘えん坊だということをのぞいては(笑)。ランちゃん、僕の顔、だんだん荒れてきたよ...、君に舐められすぎて。

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朝昼晩、だいたい合計で3時間近く歩いているせいか、夜の散歩が終わり、ご飯を食べると、けっこうぐったりのランちゃん。今日はデンマーク出身のバンド、Mewのサイケ名曲『Comforting Sound』に載せて、居眠り中のランちゃんと物音に反応して、それが知っている音だとわかるとまた安心して眠りにつくランちゃんのムービーをどうぞ(上の写真をクリックするとムービーが再生されます)!

※映像の再生にはQuickTime 5以上が必要です。16MBあるのでADSL以上の回線でないとしんどいと思います。

QuickTimeのダウンロードページへ

うちにきて3日目、ランは日に日にうちに慣れてきてくれています。

 が、朝、やられました。午前4時半頃、一度目が覚めたんだけど、なんだか枕元が冷たい。周りには、薬を飲むための水が入ったペットボトルが転がっている。ふたには噛んだ後が...。どうも寝ている最中にいたずらをして、ペットボトルを歯で開けて中の水を布団にこぼしたみたい。うう、冷たい。仕方ないのでぬれた部分を足下にして、布団をひっくり返してまた寝た(笑)。

 朝、いつものように散歩に行く。歩いていると思ったら急に止まっておしっこ。そのすぐ後に、同じ場所でぐるぐると8の字に歩き出した。これがいつもの「うんちサイン」。とまるやいなや、おしっこよりもちょっと腰を上げたうんちポーズに入り、ほっかほかのうんちをしました。うんちの状態からみる限り、下痢もしていないし、健康そうです。

 さて、今日からのテーマは「お留守番訓練」。いまは失業者だからいいのだけれど、働くようになったらお留守番は必須。なので、応接間にあるピアノに係留し、「待て!」と声をかけたまま外に出ました。暴れ具合や鳴き声が聞こえるように、ピアノの裏にある窓は少し開けておいた。ランはどうも一人になってしまったことがわかったらしく、落ち着かなく走り回っている音が聞こえる。とりあえず1分ぐらいしてから、また戻ってみる。玄関まで駆け寄ってきて、「くう〜ん」と寂しそうな声で鳴いていました。これを何度か繰り返すと、とりあえずは外でタバコを吸えるぐらいまではなんとか鳴かずに耐えられるようになったみたい。明日からは、もう少し長い時間のお留守番にチャレンジしてもらう予定です。

リラックスしすぎてるラン しっかしランは甘えん坊だなあ。ちょっと人影が見えなくなると、うろうろと落ち着かない。居間に誰もいなくなってしまう場合には、なるべくピアノに係留するようにして、時々声をかけるようにしています。ランの前に顔を出すと、いきなり膝に飛び乗ってきて顔ペロペロ攻撃。さらには手をだして「もっと近くに来て」攻撃。これがまた痛い。なんだか顔にミミズ腫れが増えた...。

 十分甘えると、リラックスできる場所を見つけては左の写真の有様。ランちゃん、あなたレディなんだから、もうちょっと隠すところは隠さないとダメですよ...。おっぱいまるみえじゃないですか。まあ、リラックスしている証だからこちらとしては安心なんだけどね。

 そうそう、今日は犬を飼っている親戚がランちゃんを見にきました。どうもムー(その家のワンコ)の匂いがするのか、ランはかなり警戒して、全然吠えない子なのに、「ウ〜」とうなったり、「ワン!ワン!」と吠えまくり。でもしっぽが下がっているから、怖がっているみたい。うなっても近づいてくると、噛み付いたりせずに自分から逃げていく。なんて弱気な子なんだ...。ビーフジャーキーとかをあげたら、いつの間にか慣れちゃっていましたけど(笑)。

 夜は、だんだん僕の寝場所を奪うようになってきました。初日は足下に引いてあった座布団の上、2日目は僕の布団の上の足下だったのが、今日は僕の枕に頭を乗っけてぐっすり。仕方ないのでご主人様たる僕がランの隙間で寝る始末...。う〜む、もっと威厳を持たないとダメかも。

さて、ランちゃんがうちにきて二日目。今日は朝7時頃からお散歩に行きました。ついにはじめてのおしっこ&うんちをしました。なんだか感動。動物って、排泄はある意味安心できている証だと思うので、少し慣れてくれたかなと思ったりしました。が、散歩に行って、あらぬ方向に向かおうとして、「そっちじゃないよ」と引っ張ると、恨めしい目で見るのは相変わらず...。でもまあ、いまのところ順調かな。

初めての遠出:ビッグサイトさて、今日のビッグイベントは、「はじめての遠出」。ランちゃんは多頭飼い崩壊からレスキューされた子だから、あまり遠出した経験はないと思うので、できるならいろいろなところに連れて行ってあげたいと思っています。それに必要なのは「車に慣れること」。というわけで、今日は車に乗せて、東京ビッグサイトまで行ってみることにしました。とうのも、いつもいっているバザーが今日開催されるので、ビッグサイトに連れて行って、僕だけ外でずっとランと一緒にいようということになったのです。

 車には、思いのほかひょっこりと乗ってくれました。車が動きだすと、少し不安な顔をしていましたが、すぐに慣れてくれたようです。ぺたんと伏せをして、眠そうな顔をしていました。が、高速に乗り出すと、少し落ち着かない感じになった。どうしても母親の方に行こうとする。あとでわかったのだけれど、どうも車の高速走行時に、少しだけ窓を開けていると、不安になるみたい。高周波の風切音がとても怖いみたいなのです。なにか、昔に怖い思いでもしたのかな?結局、窓を閉めていると落ち着いて、また伏せ&「眠いのよ〜」ポーズに。

 ビッグサイトに着いて、はじめて姉貴一家とご対面。姉の一家は、動物が恐い旦那さん、姉、子供3人(9歳/3歳/11ヶ月)。ランはとても臆病なので、知らない人に飛びかかったり、追いかけ回したりはしない子。それが功を奏してか、子供たちはすぐになれてくれました。ランに寄ってきて、ちょっと触っては離れて、ということを繰り返しているうちに、恐怖心も少しずつとれたようです。3歳の次男(これがまた利かん坊の野生児)は、ランに説教したりしていました。いっちょまえに...(笑)。

 みながバーゲン会場に入り、僕とランはお台場探索に入ります。時間もたっぷりあったので、とりあえずランの行きたいままに歩かせました。するともう、どんどんどんどん遠くへ行ってしまう。危うく帰り道を見失いそうでした。帰れなくなって困るので、ゆりかもめの2個先ぐらいの駅まで着いたところでいったん休憩。ランはたくさんいる人の流れを追うようにずっと周りを見回していました。途中途中で、犬好きと思われる人が声をかけてくれて、「かわいい子だね〜」連発。ワンコとはいえ、ランも悪い気はしていない様子。たしかに、すっごい愛嬌のある顔しているものね、ランちゃん。

 かれこれ歩くこと1時間半、ようやく会場近くまで戻ってくることができました。そこには人工の池があり、ランちゃんはさすがに疲れたのか、水を飲みまくり。皆との待ち合わせ時間まで約1時間ほどだったので、その場所で休ませることにしました。するとついに、僕に飛びついて、顔をぺろぺろと舐めまわすようになってくれた。膝に飛び乗ってくるので、ランの頭突きを食らったりして痛かったけど、そのまま膝の上で伏せをして眠り込んだり...、僕といることが安心だということがわかってくれたのかな。

 午後はまた散歩。今度は、甥っ子たちと母親と一緒に、東京湾が一望できる高台までの長〜い階段を上っていきました。顔ペロペロが始まってからは、あらぬ方向に行こうとしても、「No!」「そっちじゃないよ!」という声で軌道修正ができるようになってきました。走る甥っ子たちと一緒になって走ったりして、かなり信頼してくれた様子です。ああ、ほっと一息。

ランちゃんぐっすりビッグサイトに着いたのが、午前9時半頃。そして家に帰ってきたのが午後5時頃。さすがに歩き疲れたのか、ぐったりした様子のランちゃん。家に着いてピアノの足に係留すると、疲れた様子で横になり、うとうとし始めました。昨日は一日、ずっと警戒したような寝方をしていたのだけれど、今日はだらしなくびろ〜んとのびて寝たりして、かなりリラックスしている様子です。ほんと、薄皮をはがすようなペースで少しずつ慣れていってくれているみたいで安心しました。

 しかし、今日になってようやくわかったのは、預かりさんが言っていた「甘えん坊です」という言葉。ほんとに甘えん坊。だっこされると、ずっっっっとそのままだし、少しでも人の気配がしなくなると、不安そうにあちこちを行ったり来たり。顔はペロペロ舐めるし、「もっと近くにきて〜」といわんばかりに手を顔に寄せてきます。これがまた痛い。今日は一日これをやられ続けたので、顔の下半分がカミソリ負けをしたようにヒリヒリします。甘えてくれるのはとてもうれしいのだけれど、ちょっと痛いですよ、ランちゃん。

 帰ってきてからは、ひたすら横になっていたランちゃん。ご飯を上げたら、おいしそうにガツガツ食べていました。まずは大好物のお肉だけを食べて、少し休んでから残りの野菜を全部平らげる。いつのまにかえさ箱は舐め回したように空っぽ。作った人間としては、これだけ食べてくれるとうれしい限りです。

 明日からは、ついにお留守番の訓練に入ります。絶対にいなくなることなんてないんだから、安心してがんばってね、ランちゃん。

人の布団で寝てしまうラン今日の二時前に、動物生命尊重の会の方と預かりさん、そしてランちゃんがやってきました。ほぼ一週間ぶりにみたランちゃんは相変わらずキュート。元気に走ってうちにやってきてくれました。

 必要な書類を記入して会の方に渡し、いままでのランちゃんの生活ぶりを預かりさんから教えてもらい(わざわざレポートをつくっていただきました、ありがとうございます!)、いよいよランちゃんとの生活が始まります。会の方や預かりさんが帰るときには後追いをしてしまうだろうと思いましたので、みんなで散歩に出る振りをして、ランちゃんの気が赴くままに歩いてもらい、その途中でフェイドアウトしていただきました。最初はノリノリで歩いていたランちゃんでしたが、ふと僕と二人きりであることに気づいたのか、突然も解いた場所に向かって走り出しました。そのとき、道の向こうに、会の方と預かりさんの車が通り過ぎる...。悲しい声でクンクン鳴いていました、かわいそうだったけど、仕方ない。僕もがんばるからさ、ランちゃんもがんばってうちになれてくださいね。

 気晴らしにそのまま散歩へ。とりあえずはランちゃんがいきたがる場所に行かせようとしましたが、とにかく初めての場所なので、どこも興味津々。どんどんうちから離れていってしまう。少し立ち止まったところで、Uターンをさせようとするんだけど、「どうしても行きたくない!」って感じで踏ん張って思う方向に行ってくれません。しかも、そのときの顔といったら、まるで不審者を伺うような目つきで...。たしかに風貌はまるで不審者だけど、そりゃないよ(笑)。最後は、同じ目線で撫でてあげていたら、少し信頼したような感じになってくれたので、その隙を狙って一気に抱き上げちゃいました。これがまたあまり抵抗しない(笑)。抱いたまま、ある程度のところまで歩き、なんとか家路につくことができました。

 夜の散歩も同じ感じでした。今度は母親が買い物に行くというので、同じところまで散歩で行かせようとしましたが、これまた挫折。途中であらぬ方向に気がいってしまい、農道のような狭〜く自動車のよく通る道へ...。車が通るたびに冷や汗ものでした。

 結構歩いたせいか、手作りのごはんもそれなりに食べてくれました。作り方は簡単、キャベツと人参、大根に水を入れて煮込み、柔らかくなったところで、鶏のささみとジャガイモを投入、さらに煮込んで終了。正直言って一人暮らしをしていた頃の僕の食事よりバランスがとれています(笑)。

 次の苦労は寝るときでした。ランの就寝場所は僕の部屋ということになったので、居間から自分の部屋に上げるのが一苦労。僕の部屋にあがってからは、部屋のにおいをかぎ回り、落ち着かない感じ。かな、と思ったら、いつの間にかに引いてあった僕の布団で結構リラックスしてる。だけど、僕が姿勢を変えたり動いたりするたびに敏感に反応して、やはり落ち着かない様子でした。結局、僕が横になって、僕の足の部分にランが寝る形で就寝。波乱の第一日目が終わりました。

 まだまだ慣れてくれるか不安だけど、なんとかがんばります。

猫ロード健在

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多摩湖自転車道ものすっごいローカルな話で申し訳ないんですけど、井の頭街道と五日市街道の交差点から始まり、埼玉の多摩湖まで続いている「多摩湖自転車道路」というのがあります。簡単に言うと気軽に楽しめるサイクリングロードです。石川島播磨工業の横を過ぎ、小平方面に進んでいくと、西東京市の向台小学校にさしかかるあたりで、道路が二手に分かれ、一つは土手の上を走る道、もう一つは土手の下を走る道に分岐します。この下の道のちょうど真ん中にさしあたったあたりに石神井川が流れているのですが、この川を越えたあたりにはものすごい数の野良猫たちが暮らしています。餌の入ったお皿やカップ、明らかに人が作ったと思われる小屋があることから、おそらくこの道沿いに誰かが地域猫として世話しているんだと思うんです。

 最初にここを知ったのは、いとこの犬を散歩しにいったとき。野良猫がすごくいっぱいいて、しかも人間をあまりおそれている感じがしないので、犬と一緒に猫にふれあって遊びました。

 この道の裏手がいま工事をしていて、どうも「お風呂の王様」が出来るらしい。工事をどんちゃんしていて、あの猫たちはどうしたかなあ、と見に行ってきましたが、相変わらず猫ロード健在でした。

猫ロード
あのう、そこ、人が座るところなんですが...、とツッコミたくなるほど、ベンチの上でくつろいでいる猫。隣の席に座っても、全然おびえる様子もなく、あくびをかいたりしています。

猫ロード
ベンチの奥にある樹のそばにも、ちょっとブサイクめ(笑)の猫が座っていました。結構太ってるなあ、いい生活しているのかもしれないな。

猫ロード
このにゃんこの下にあるのが、たぶん人が作ったと思われる猫小屋。すずらんテープでのれんのようなものがつくってある結構なオシャレ仕様。もしかしたらこの中に子猫がいるのかもしれない。野良猫はかわいそうだけど、去勢してあるのが一番いいんだけどな。

猫ロード
ちょっとピンぼけ気味。白が入った子が多い中、キジトラの子もいました。なんだかまだ子猫の面影がある。やっぱり去勢・避妊手術していないんだなあ。

猫ロード
 おっとその奥にはもう一匹。今度は茶トラです。この子もまだちょっと子猫の面影がある。かなり近づいて写真を撮ったのだけれど、一瞬気づいて僕の方を見たかと思ったら、「なんだこのオヤジ」って感じでさらなる深い眠りへ...。いい度胸しているなあ。

猫ロード
打ち止めかと思って帰ろうと思ったら、道の反対側にもう一匹、白ニャンがいました。この子の前も結構人が通るのだけれど、全然気にかけずに「眠いぜ」って感じで座ってる。

もう日が沈む寸前にいったので、日の出ている暖かい午後には、たぶんもうちょっといるだろうな。また写真を撮りに行ってこようと思っています。

さて、今週からトライアルに入るに当たって、ランのためにいろいろと買いそろえてきました。

首輪とリード
まず、首輪とリード。首輪は「ドイツ製なめし革」を使ったかなりがっちりとした代物で、かなり値がはりました(笑)。リードは、どうやっても切れそうもないしっかりしたものを選んだつもりです。が、この二つ、ちょっと勇み足気味でした。トライアル期間は預かりさんが使っていたものが借りれるらしい...。というか、ランちゃんのためにも、自分のにおいがついているもののほうがいいのかも。トライアル終了後に使うようにしようっと。
 あと、これは会の人に言われたのだけれど、皮のものは雨に濡れたりするとくさくなってしまうので、雨の日用に布かポリエステルのものを用意しておいた方がいいらしい。100円均一でも見つけたのだけれど、散歩中に外れてしまったりしたら怖いので、しっかりしたのを後日買いに行く予定です。

ペットシーツ
続いて、ペットシーツ。預かりさんのおかげで、粗相はほとんどなくなったとのことなので、しっかり散歩に連れて行けばトイレは外で済ましてくれるらしいのだけれど、環境が変わってしまうことで何があるかわからないので、とりあえずは備えあれば憂いなしということで。

ペットシーツトレー
こちらも、備えあれば憂いなし、ペットシーツトレーです。ランちゃんのサイズに合わせたつもりだけど、ちょっと小さかったかな?

ペットブラシ
ブラッシングは、ワンコをキレイにするだけではなく、コミュニケーションとしても必要かなと思っています。ので、できるだけワンコの体に優しいものを選んだつもり。やりすぎに注意しながら、キレイにしてあげようっと。

アルミプレート
我が家は古い家なので、板の間が少ない。しかも、夏はかなり暑くなる。ので、乗っていると涼しいアルミプレートも買っておきました。においがつけば乗ってくれるかな?

フードトレー
こちらは100均でゲット。フードトレーとおもちゃです。どちらも、お金をかけるよりも清潔さを保つために、汚くなってしまったらすぐに買い換えできるように100円均一のものにしました。


最後にお掃除用品。カーペット敷きの部屋が多いので、カーペット用のコロコロと消臭ファブリーズを。消臭ファブリーズの方は、ランちゃんがうちに慣れるまでは使用を控えようかと思っています。自分のにおいがする家のほうがストレス少ないだろうからな〜。

なるほどワンコ学 学研ムック
昨日のエントリで書いたように、ワンコを飼うにあたって、楽しみ半分不安半分です。少しでも不安を少なくしようと、準備を進めながら、いろいろなワンコ本を読むようにしています。今日は近所の本屋で、「なるほどワンコ学」(学研ムック)というムックを購入してきました。犬の歴史とかも紹介されているのだけれど、基本的にはしつけをするためのテクニックを、事例を挙げながら丁寧に解説してくれています。ランちゃんは成犬なのでどこまで通じるかわからないけど、少しずついい子になるようにがんばっていきたいと思っています。

突然ですが、ワンコを飼おうと思ってます。それで、申し込みをしたワンちゃんに、今日(という日付は昨日か...)お見合いをしてきました。

●動物を飼おうと思った経緯

精神のバランスを崩し、会社を辞めてから数ヶ月が経ちました。仕事をしていたときの自分を振り返り、何が悪かったのか、どうすればよかったのかを考える余裕が生まれてきました。

 一つ思うのは、仕事以外に何も出来なかったこと。仕事から帰ってくるとくたくたになっていて、何もする気にならない。何かしようとしても、何も出来ず、ただ夜が更けていく。寝ようと思っても眠れない。そして朝になり、また仕事に行く。休日も何も出来なくなり、ただ薬を飲んで寝ているだけ。起きても頭が働かない。どんどん悪循環。

 何か夢中になれることを見つけたい、休み始めてから次第にそう思うようになりました。自分の心の中に意識が集中しすぎないように、スローな生活をしたい。そんな風に思いました。そこで思ったのが、「動物を飼いたいな」ということ。

●動物を飼うということの大変さ

 が、動物を飼う、ということは簡単なことではないのです(ハムスターは定期的に掃除さえすれば元気でいてくれるので比較的簡単ですけど:笑)。犬や猫のように、もっと密接なコミュニケーションを必要とする動物と暮らすことは、ものすごく大変なこと。動物に接していると癒されるのは確か。でも、その癒しを受けるには、その倍以上の愛情を持って世話をしてあげないといけないのです。「飼う」のではなくて、「一緒に生きていく」覚悟が必要なんだ。

 あえて僕は、自分のために、動物と生きたいと思いました。家族を持つと人は変わる、よく言われることだけれど、ほんとうにそうだと思う。「自分がいるからこそ、この子は生きられるんだ」、そういう責任が重くのしかかる代わりに、必死になる何かを得ることが出来る。だからこそ動物を飼いたい、そう思ったのです。

 その覚悟を両親に伝え、「基本的にはメインの世話や経済的な支出は僕がすべてを行い、スケジュールが合わない場合のみ両親にお願いする」ということで了承を得ました。

●ワンコ探し

 正直言って、ペットショップでは買おうとは思わなかった(だって、ビジネスで生体を産ませて利益を出すのって、やっぱり抵抗あるし、無茶なことしてそうだもの)。ので、近所の動物病院やネットで里親募集などを見て回った。そこで見つけたのが、動物生命尊重の会でした。以前世田谷に住んでいたとき、近所に動物愛護センターがあった。ここには捨てられた動物や飼えなくなってしまった動物が運ばれてくる。一定の条件を満たせば譲渡もしてくれるのだけれど、譲渡されなかった動物は殺されてしまう。そんな動物を引き取って、一生懸命里親探しをしてくれる、そんな団体です。会のウェブサイトに里親募集中のワンちゃんたちの情報が載っていたので、いろいろなワンちゃんを見ながら、いいなと思ったワンちゃんに申し込みをしてみました。

 最初は、いくつかの条件を満たせば譲渡してもらえるのかな、なんて簡単に考えていたのだけれど、動物生命尊重の会は違いました。会の方が自宅まできてくれて、ちゃんと飼えるかどうかの環境かどうか、同居人の理解はあるか、本人の覚悟など、いろいろなことを聞いてくれると同時に、こちらが不安に思っていることもちゃんと答えてくれる。僕は自分の考えを言葉を選びながら一つ一つ会の方に伝えました。僕も両親も、「ペットは一度飼ってしまえば人間の家族と一緒」という考えなので、それも伝えたつもりです。通常、独身男性からの申し込みはたいていお断りしているらしいのだけれど、なんとか了承をいただきました。

 そんな大変なのか、と思う人もいるかもしれませんが、最初に書いたように、動物を飼うということは大変なんです。だから、不幸な環境にいる動物を救い、少しでも幸せにしてあげたいと考えている会の人にとっては、一度譲渡した動物たちが、再度不幸な状況に陥ってしまうことだけはどうしても避けたい。だから、至極当然のことなんですね。そんな会の人の熱意に触れることで、僕の覚悟は一層深くなりました。

●そしてお見合い

ランちゃんそして今日、ついにお見合いをしてきました。それが左の写真の子、「ラン」ちゃんです。どうもビーグルの血が入っているとのこと。この子は、都内某所で多頭飼いが崩壊してしまった現場からレスキューされてきた子とのことでした。レスキューされたときには、餌も満足に与えられずにガリガリで、しかも同居のワンコたちで餌を奪い合うので傷だらけだったとのこと。そんな子たちをレスキューし、何の見返りも求めずに里親に出せるまでに躾けをしたり、面倒を見てくれる会の人たちにはほんとうに頭が下がります。

 実際に見たランちゃんは預かりさんに大事に育てられいるおかげでちょっと太っていて、最初に見た写真よりもかなりキュートでした。お見合いということで、ちょっとおしゃれをしてバンダナをしてきてくれた(笑)。ちょっと臆病で、僕が撫でてあげようと手を出したりすると怖がって身を引いたりしていたけれど、預かりさんには全幅の信頼をおいていて、抱っこされるとほんとうに幸せそう。とても甘えん坊な子なんだそうです。

 実はすでに先走って、動物飼い経験豊富な彼女に相談しながら、首輪(←結構高かった!)とリードを買っちゃったんだけど、色もかたちもすごく似合いそうでうれしかったです。

 ランちゃんはレスキューされたときからずっとお姉ちゃんのラブちゃんといっしょにいるので、引き離すのはかわいそうかな、なんて思ったりもしました。特に、帰りにみんなで外に出たとき、何かを悟ったのか、あまり外に出たがらないランちゃんをみたらそう思いました。でも、ワンコを買った経験のない僕がいきなり二匹を無理して飼うというのはちょっと無理。ごめんね、ラブちゃん。

 ちなみに、ラブちゃんとランちゃんの預かりさん日記が公開されています。いやほんと、頭が下がります...。会の方曰く、顔が黒い子は見栄え上里親さんが見つかりにくいらしいです(僕はぜんぜん気にしてなかったんですけど)。でも、ラブちゃんもランちゃんもほんとうにキュートな顔をしていました。

●来週からトライアル期間に入ります

 無事お見合いも終わり、来週からトライアル期間に入ることになりました。トライアル期間とは、実際にワンちゃんを家に連れてきて、家の環境になれるか、人になつくかなど、実際に飼ってみる期間のこと。こういう期間を設けてくれるのも、会のいいところだと思います。ペットショップではこうはいかないものね。かわいいと思って買ってみたけど、実は手に負えない、なんて例も多くあるようなので、飼い主と動物の双方が幸せに暮らしていくためには必須の期間なんですね。もしこの期間に、やっぱり慣れてくれない、相性が合わないなんてことになったら、ほかのワンちゃんを紹介してくれたり、相談に乗ってくれる。犬を飼うのが初めての僕にとっては、ほんとうにありがたいです。

 トライアルを前にして、楽しみ半分、不安半分です。どうすれば僕に、家に慣れてくれるのか、かわいくて賢い子になってくれるのかという生活上の不安から、「果たしてランちゃんは僕と一緒で幸せになれるのか」なんて根源的な不安まで、考えれば考えるほど不安が増幅していきます。でも、その不安も楽しみの中に含まれているようなアンビヴァレンスの中でプカプカ浮いてるみたい。その一方で「愛情を持って接して間違ったことさえしなければ大丈夫」なんて楽観している僕がいます。まあ、考えてもしょうがないので、ゆっくり、辛抱強く、そして誠心誠意ランちゃんに接していこう、と。それがランちゃんをここまで面倒を見てくれた預かりさん、ランちゃんと引き合わせてくれた会の方、僕の決断を了承してくれた両親と応援してくれた彼女に、そして何よりもランちゃん自身に報いることになるのだろうと思っています。幸い、無職だと時間だけはたっぷりあるし(笑)!。

P.S.
ちなみに今のMacのデスクトップピクチャは↓。まだランちゃんに決まったわけではないのに、すでに親バカ入ってます(笑)。
ランのデスクトップ

いま、日本vsクロアチアの戦いが終わった。起こるべきして起こった結果、それが率直な感想。ブラジルvsオーストラリアの結果次第だけど、ブラジル相手に3点差以上つけて勝たないと上に進むことができない状況になりそうな予感。

 ジーコの戦術には、個人的には懐疑的だった。技術面では、日本の選手が欧州列強と比べて大幅に劣るかと言えば、そうではないと思っている。戦術理解度に関しては、日本はかなりのレベルを誇っているとも思う。じゃあ何が足りないのか?僕が思う答えは、「フィジカル」。オーストラリア戦も、消耗戦に入ったとたんにヒディングがパワープレーをしかけてきて、ことごとく負けた結果、こぼれ球を押し込まれた。クロアチア戦でも、ハイボールでの争いはまったくといって勝てなかった。

 だけど、この大会での日本は本来備わっているはずの戦術面でも劣っている姿が目立つ。今日のクロアチア戦では、最終ラインのラインディフェンスはほぼザル状態。サイドをあがってくる選手に対してセンターを開けてしまい、その間から抜けられてスルーパスを通される姿が何度も見かけられた。本来は備わっているはずの戦術理解度が低いのはなぜか。

 それはジーコの戦術自体が「無に等しい」からだったと思う。体格で負ける相手には、選手をうまく機能させて数的多数を作ったり、パスの出先を見極めてラインを上げてオフサイドをとる、それが2002年のトルシエの戦い方だった。ストイックなまでにフラット3を徹底させて、日本が劣る点を克服した点では、圧倒的にトルシエは正しかったと思う。

 対照的にジーコは?正直、「戦術」というまでに熟成されたものはなかったような気がする。「こうしたらこう動くんだよ」という決めごとを伝え、あとはほぼ選手のクリエイティビティに任せていた。その結果、日本が他国と比べて劣る点をカバーできなかった。右サイドバックにサントスを使って、彼が上がった隙を突いてくる攻めに対しては、この4年間何をしてきたのだろう。結果最終ラインがバランスを崩し、中央でフリーの選手を作られてクロス/スルーパスでズドン、そんなシーンを何度も見た気がする。

 こんなことを書いていると、アンチ日本(=アンチジーコ)の腐れ野郎かと思われるだろうけども、それが僕の率直な感想。別にジーコが嫌いなわけではない。選手のモチベーションを高めることについては、とてもいい監督だとさえ思う。僕がただ思うのは、日本に「ジーコ流の」サッカーを求める時期は早すぎたのではないかということ。基本的にはフリーで攻め、フリーで守る。それが足りない面に対しては組織で守る。あるのは一定のルールだけ。そう、ブラジルのようなサッカー。理想だ。でも、それを求めるには、まだ熟成されていない日本のサッカーには早すぎたのではないか、そう思うだけなんだけどな。

MacでTV&iPod

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以前、IO DATAの『GV-1394TV/M3』のエントリでも書いたのだけれど、「ソフトウェアだけのアップグレードでないかなあ」なんて思っていたら、いつの間にか出ていました、アップグレードのお知らせが。TVチューナー付きでDVで保存できる製品は、この系列の『GV-1394TV』系のシリーズしかないので、この製品は編集してからDVDに落とすようにしている僕にとっては代替のきかない製品だし、なによりもチューナーの設定を細かく設定できる点も気に入っている。intel Macを控えて、今後も使えるという保証として、早速ダウンロード購入してみた。

IO DATA GV-1394TV/M3 MacでTV&iPod僕が所有している『GV-1394TV/M』とは、2世代超えた製品なので、新しく追加された機能としては2つ。

・メール経由でテレビ予約が出来るようになった。
・録画した映像を付属ソフト『GVencoder for iPod』に転送して、自動的にエンコードできるようになった。

上の機能は『〜M2』付属ソフトで実現していたもの。まだ使ったことがないのだけれど(買ったのが昨日の今日だったからね)、Macの電源を入れていないと使えない機能なのかな?サーバに予約専用のメールアドレスを作って、一度試してみたい機能です。
 iPod対応映像へのエンコードは、この製品の仕様からして、DVのデータを直接変換できるんだろうな。取り込んだデータをFCPで編集をして、DV書き出したものを自動的にエンコードする単独のユーティリティとしては十分使えるのではないかなあと期待しています。あ、あと『〜M』付属のソフトでは、デュアルモニタの環境でフルスクリーン表示に変えると何も映らなかったバグが直ってた。これはかなりいける。

 Intel Mac対応なのだからすべての付属ソフトがUniversal Binaryでのリリースになったのかと思ったら、視聴ソフト『DigitalTV Recorder』、チャンネル操作ソフト『Channel Commander』、予約ソフト『Channel Manager』は相変わらずPowerPC用にコンパイルされているみたい。Intel MacではRosettaでの動作、ということになる。速度低下によりコマ落ちしたりしないか、ちょっと心配。新しく追加された『GVencoder for iPod』はUniversal Binaryでの提供でした。

 まあ、それよりもうちの環境は、近所にある電波塔のせいで家のアンテナが使えなくなっていて、一本しかないケーブルを計4台あるテレビに分配しているので、GV-1394TV/Mに映像が来るまでにかなり出力が落ちていて、映りがかなり悪い....(写真の通りです)。どこかにブースターかますか何かをして、こっちを解消する方が先かもなあ(笑)。

猫
今日はいつものクリニック。少し早めについたので、そばにある公園で一服。すると、近くの小道からにゃんこが走っていくのが見えた。
時間になってクリニックへ向かう途中、先ほどは知っていたにゃんこに遭遇。車の下で小さくなって眠そうな顔をしていました。車の下にいる猫はよくみるけど、狭いし暗いからお好みの場所なのかな?

湯河原旅行

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失業中の僕のために、おじさんが湯河原旅行に連れて行ってくれました。久しぶりに温泉に入ってゆっくり。けど、旅行ってやっぱり疲れるなあ...(笑)。

星が山公園 さつきまつり
 朝10時頃出発したのだけれど、首都高、東名高速、小田原厚木道路、国道135号線、通る道全部がすっからかんで渋滞全くなし。さすが平日旅行。
 12時過ぎには湯河原に着いてしまったので、かなり上の方にある星が山公園というところでやっていた『さつき祭り』に行ってみる。が、肝心のさつきの開花が遅れているらしい。そういえば看板には、急遽「咲き始め」というステッカーを貼ってあったな....。所々咲いているんだけど....、全体的にはまだまだ。

星が山公園 真鶴半島
山の上だけあって、周りの景色がよく見えました。ガスってて見にくいけど、真鶴半島です。

堂ヶ島
 帰りは、東伊豆から西伊豆のほうを回って、沼津インターから高速に乗りました。写真は有名な堂ヶ島。加山雄三ミュージアムがあります(笑)。

魚天日干し機ホスベー
なんといってもびっくりしたのは、地元の漁協が運営する土産物屋で見た自動魚天日干し機、名付けて『ホスベー』。しかも特許だそうです(笑)。サンマが洗濯ばさみみたいなものに止められて、ひたすらぐるぐる回っている...。これはすごい。一家に一台ほしい。

まわっているビデオはこちらをクリック(笑)。

くすの樹
うまい珈琲屋紹介の第二店目は、よく遠出した帰りに家族で行っている『くすの樹』。一見ファミリーレストランのような外観ですが、れっきとした珈琲専門店です。中にはいると、まるで手作りのロッジのような、雰囲気のある作りです。

キリマンジャロ、コロンビア、ブルーマウンテン、トラジャといった代表的なコーヒー豆から独自焙煎のコーヒーまで、とても種類が多く何度行っても飽きません。

場所はちょっと電車だと行きづらいかも...。西東京市ですが、五日市街道沿いなので、どちらかというと小金井市に近いところです。五日市街道を小金井方面に進み、ドンキホーテを超えた「くぬぎ橋」交差点のところにあります。小金井公園の帰りにでも、是非よってみてください。

心配です

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ネコ
道ばたでお会いしました。とても具合が悪そうで心配です。かわいそうだけど、どうしようもない...。野良の宿命なのかな。そもそも人間の都合で野良にされてしまったのかもしれない、かわいそうだな。

Belkin iPod TuneBase

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Belkin TuneBase for iPodiPod TuneBase (Belkin)

一人暮らしをしているときは車がなかったので、iPodを車載で使おうなんて考えてもいなかった。それに、以前友達と旅行に行ったときに、MDを聴きたいとかいって仕方なく買ったFMトランスミッタが非常に使い勝手が悪く、「やっぱiPodを車載で使うならAUX端子付きのカーステでないとだめだなあ」なんて先入観を持っていた。が、実家に帰ってきて、しかも無職となると、やたらと車に乗る機会が増える。母ちゃんを近所のスーパーに連れて行ったり、練馬の姉貴の家まで使いっ走りに行かされたり....。

 となると、車に乗る前にCDを選んだりすることが非常に面倒くさくなってくる。というのも、初代iPodを使ってからこっち、出かけるたびにCDを選ぶなんてことをしなくなってしまったわけで。するとiPodを車載で使いたいなあなんて欲が出てくるのが人間ってもんですわ。

 iPodを車載で使うとなると、必要要件は3つ。
●FMトランスミッタ
うちの車にはAUXの端子もなければ、カセットもついていない。あるのはCDとラジオだけ。となると、選択肢としては、カーステを変えるか、FMトランスミッタしかなくなる。
●充電したい
たとえば遠出した時なんて、「あ、iPod電源切れちゃった...」なんて状態になって渋滞にでも巻き込まれたらもう我慢できない。ので、シガーソケットから電源を取れるタイプのものがいいなあ、となる。
●車の中でどこに置くのよ?
カップホルダにあてがうiPodスタンドとか、エアコンのフィンにくっつけるものなど、いろいろでているわけです。どのタイプにしろ、とにかく車の中でiPodをどこかに固定できるものが欲しいわけです。

 と、前置きが長くなってしまったんですが、今日生活費を稼ぎに新宿まで出たので、ついでにいろいろ探してみた。すると、以上3つの要件を一つの製品でカバーできるものが見つかった、それがBelkin社製のiPod TuneBaseだったわけです。シガーソケットから、昔のガス給湯器みたいなスチール製のフレキシブルアームがついていてiPodを固定できる。しかも飛ばす周波数はiPodの画面に表示されたり、出力のレベルをいじれたりと、とにかく高機能なトランスミッタです。アダプタがいっぱいついていますので、iPod 4G以降であればどれでも使えます。

 さっそく帰って、母親をリサイクルショップに送る車の中で使ってみた。FMトランスミッタに対して持っていた先入観がうそのようになくなった。音質はかなりクリアだし、出力も十分。エンジンを切ると、自動的に電源が切れるなど細かな気も利いている。

 が、問題が一つ。どうもうちの車のシガーソケットの配置が中途半端で、どこにiPodを動かしても、何かに干渉してしまう。たとえば、運転しながら一番画面が見やすいハンドルに近づけた位置にセッティングすると、シフトレバーが干渉する。ハンドルとは逆方向にセッティングすると、カップホルダに干渉する。ハンドルもカップホルダも避けるように下にセットすると、今度は灰皿に干渉...。さんざん悩んだあげく、カップホルダの一つをつぶすようなかたちで配置するのがとりあえず無難と言うことになったのだけれど、ハザードランプのボタンがとても押しづらい...。あと、昔のiPodには、Dockに指しているときはバックライトを常にONにしておく設定があったと思ったのだけれど、なくなっちゃったのかな?

 というわけで、現状ではかなり微妙ではありますが、製品がすばらしい出来だということは明らか。見た目も、なんだかiPod対応カーステになったようなかんじでイケてます。シガーソケットの上周辺のレイアウトにゆとりのある車では、かなり使えるはずだと思いますので、是非みなさんもお試しあれ。

 P.S. 今日気づいたんだけど、曲を選択しないで突然再生を開始すると、10ccの『I'm not In Love』がかかるようになってるのね、僕のiPod...。なんだかビミョー。

久しぶりに新カテゴリーを追加しました。名付けて「うまい珈琲屋」。
僕は珈琲が好きです。ただ珈琲を飲みに行って、本をずっと読んでいるだけ、なんてことのない時間なんだけれど、すごく落ち着く。知らない町に行って、ふと入った喫茶店がうまい珈琲を入れてくれたりすると、感動します。

ということで、僕のオススメ珈琲屋を不定期に紹介していきます。

武蔵野茶房

記念すべき第一回目のお店は、西東京市にある『武蔵野茶房』。一人暮らしをやめて実家に帰ってきたときに、残っているかなあと不安に感じながらもまず先に行ったのがこのお店でした。珈琲を凍らせた氷で飲める「特製アイス珈琲」は絶品。一度ご賞味あれ。

まだ行ったことないけど、系列店の武蔵野食堂もおいしそう...。