2006年8月アーカイブ

機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛

正直な感想、「やっちまった...」。なんでこんな終わり方にしたのだろう、そんな感じ。

 そもそもZガンダム自体、後半はエゥーゴ、ティターンズ(バスク陣営・シロッコ陣営)、アクシズとが入り組んで、仲間になったり離れたりでかなりストーリー展開がややこしい。それなのに、細部の描写を全部省いているものだから、とにかく展開が性急すぎる。ついて行けない人もいるのでは?リアルタイムで見ていなかった人にもみてほしい、とIの公開時に言っていたけど、これではストーリーを把握するのも無理ってもんだよ。

 各キャラクターが逐一巡視していくシーンはそれなりに丁寧に書かれているものの、キリマンジャロでのフォウのエピソードとか、ロザミアのサイコガンダムMk-IIとか、その辺のエピソードはすっかりと省かれています。だからなのかな、TV版では次々と亡くなっていく戦友たち、そしてカミーユが心を寄せた女性たちの悲劇。それが最後に彼の精神崩壊へとつながっていったのだと思うのだけれど、けっきょくそのあたりの描写を省いたおかげで、カミーユを精神崩壊させるわけにはいかなくなっちゃったのかもしれない。初代ガンダムからZガンダムには、「魂が重力に引かれる」、「分かり合えた心から離れられなくなる」というテーゼが少なからずあった。そのテーゼを一気に破壊するようなラストシーン。ある意味では衝撃的なラストなのだけれど、あそこまで終わり方を変えられてしまうと、正直辟易してしまう。

 はっきり言いましょう。Zガンダムを知りたいのなら、映画3本をみるよりも時間はかかるけど、TV版のDVDを一つ一つみていった方が、世界観を崩さずに済みます。いくら「新訳」というサブタイトルがついているとはいえ、すべてを無に帰す終わり方をさせてしまったこの映画版は、正直まったく別のモノです。IIまではそこそこ納得できる出来になっていただけに、よけいに残念でなりません。。。

お仕事。。。

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半年ぶりの社会復帰でございます。正直、体力的にしんどい状態です(笑)。簡単に言うと、マーケティングのお仕事です。学生時代にかじった統計解析を使うので、前任者の引き継ぎがてら、頭の深〜い部分にいってしまった知識を無理矢理引っ張り出す作業。なくした記憶を取り戻すのは大変ですよ。

 今のお仕事、待遇も組織も前の会社よりも全然いいのだけれど、一つ問題点が。Windowsを使って作業をしないといけないんですよ...。Accessと特別なソフトウェアでスクリプトがくんであるので、こればっかしはMacintoshで、というわけにいかないのです。ずっとWindowsで作業するのって、疲れるんだよな。

 というわけでなんだか肩がバリバリに張っています。。。まあ、なんとかがんばろう。

最近の蘭ちゃん

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眠いんですけど「僕が仕事を始めるか、蘭がお留守番になれるか、どっちが早いかね〜」なんて言っていたのは今も昔という感じ。最近の蘭ちゃんはすっかりお留守番にも慣れ、僕が出かけるときも鳴かないでじっと待っていてくれるようになりました。というか、単にスネているだけかも(笑)。新しい仕事はスーツを着ていかないといけないので、朝散歩から帰ってバタバタと着替えていると、まるでふてくされたようにケージのところでこっちを見ています。なるべく目を合わさないようにして、さっと家を出てしまうと、ほとんどの場合は鳴かずに済むようになりました。仮に鳴いたとしても、ドアが閉まる「ばたん」という音を聞くと、そのとたんになきやみます。えらいぞ、蘭。

 が、いまだめなのは一日複数回のお留守番。一度みんなが帰ってきたらよっぽど安心するのか、そのあとご飯を食べに行ったりすると、ものすごい勢いで「ひとりにしないで〜」と鳴きます。居間のしきりのところをボロボロにしちゃったりして(笑)。幸い親父が前もって対策をしておいたプラ板を傷つけただけで済んだけど...。

 みんなが帰ってくると、一安心するみたい。帰ってきた後は「甘えさせて〜」とじゃれついてきます。甘えさせる前に、一度お座りをさせて、待てをさせる。じーっと待つ蘭。待ったご褒美に膝に載せてあげています。僕の膝に乗ると、ひたすら顔を舐めまくります。これは相変わらずですね。

 でも、本当に行動一つ一つが落ち着いてきたように思えます。このボロい家とアホな家族の中で一生をすごそうと覚悟を決めたのかも(笑)。

 褒めてるんだかけなしているのかわからないエントリになってしまいましたが、褒めてるんだよ、蘭〜。

Lavie J PC-LJ5006A以前ジャンクで手に入れたNEC製のノートPC『Lavie J PC-LJ5006A』ですが、ようやく修理が完了!以前のエントリでも紹介したように、この手のモバイルノートは特殊なHDDが要求されるものがあるらしい。ふつうはロジックボードから3.3Vの電圧を供給してもらい動くのがHDDなんですが、どうもこのモデルはモーターの回転のために別途5Vの電圧を受けないといけないモデルとのことですわ。なので、現在発売中の東芝製1.8インチHDDはまったく動かない。というかBIOSレベルでは認識しているものの、ブート用ドライブとしては使えないらしいんです。

 その後、ジャンク品をヤフオクで落としまくり、ついに4台目、やっと動くHDDを手に入れました。型番は東芝の「MK2003GAH」。この系列のモデルじゃないと動かないんだってさ。

 早速OSをインストール。メーカー製はゴテゴテと使わないソフトウェアがてんこ盛りの状態でいやなので、もちろんリテールOSをクリーンインストールで。明らかに今までと挙動が違う。ドライブにCD-ROMが入った状態で素早く状況を認識し、すぐにセットアップ画面に入れる。この時点でかなり安心しました。

 が、Xp Professionalの無印(サービスパックなし)のものなので、残念ながらドライバがデフォルトで入っていないものが多い。PC-LJ5006Aと同じモデルである、VersaPro PC-VA93CHのサポートページにいって、XP用のドライバを丸ごと引っ張って全部インストールしました。なんと「たぶん使えない」とあきらめていたワンタッチボタンも使えるようになりました。

 で、使った感想なんですが、さすがジャンク品。液晶は色むらが結構あります。とくに画面の下の方。黒い画面にするとよくわかる。けどまあ、こんなマシンで画像調整とかほとんどしないし、問題ないでしょう。痛いのはグラフィックチップが統合チップセット内蔵のものになってしまったこと。CyberAlladinなんていうマイナーなチップだし、けっこう画面描画にはもたつくことがある。これはBIOSの設定でビデオメモリサイズを32MBに増やすことでなんとか対応。

 一番痛いのはキーボードの質だったりする。IBMのThinkPadはキータッチが非常に自然だったが、これはどうもぺこぺこする。特に左のパームレストの上のあたり。剛性が足りず、キーを押すと、キーボード全体が下に沈んでしまう。なにかダイキャストフレームを加工して沈まないように改造するかな。あと、日本語キーボードなのでなれるの結構大変。

 それ以外には気になるところはありません。何よりもIO類が強化されたことは非常に頼もしいです。IEEE1394/USB 2.0、欠かせません。

 苦労しただけあって、なかなか満足しています。暇ができたら内蔵無線LAN(802.11a/b)をg/b互換のものに変えたいなあなんて思っています。

明日から...

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明日から、新しい職場で仕事をします。正直、社会復帰できるのか怖いです...。がんばってきます。

先日、短いエントリーで報告しましたが、結局HDDの電圧の問題でした。PanasonicのLet's Noteなどのシリーズで1.8インチHDDを使っているモノは日立製のモノだそうで、日立製のものであればピン折りかコネクタのパターンカットなどで対応できるとのこと。が、東芝製のものは残念ながらコネクタ部分に5.5V電流を通すためのピンが来ておらず、どうもHDD本体の内部で「どうにか」している様子。ということなので、素人では手が出せない領域なんだそうな。そりゃ、HDDに供給されている電圧が違うのだから、PowerMaxも「壊れています」と報告するわな...。

 結局、Lavie J PC-LJ5006Aで採用実績のあるモデルのHDDをヤフオクで探すことにしました。採用実績のあるモデルは、東芝のMK2003GAH(20GB)・MK4004GAH(40GB)の二つ。すでにディスコン済みなので、中古でしか手に入らない...。所詮モバイル機だからな、20GBもあれば十分だろう...。

 まだ戦い(笑)は終わっていませんが、教訓。「ジャンクパーツ組み合わせは、時に完動品を素直に買うよりも高くつくことがある」ということ。ま、経験にお金は払えないわけですけどね。

すでに蘭は寝るポジションここのところ、風邪を引いたり甥っ子が泊まりに来たり就職活動だったり、いろんなことがありまして、なかなか更新できませんでした。ごめんなさい。

それはさておき、最近の蘭のご報告。一言で言って、「かなり慣れてきたみたい」です。いまの蘭のペースはこんな感じ。

1. 午前8時頃 朝の散歩
2. 散歩から帰ると、係留のうえケージで朝ご飯
3. そのまま係留しっぱなし
4. 午後6時前ごろ、お昼の散歩
5. 午後7時、係留の上ケージで夜ご飯
6. 午後9時頃、夜の散歩
7. 夜の散歩後、家の中フリータイム
8. 午後11時〜12時、就寝のため二階へ

蘭にとって一番しんどいのは、3の部分。このときにお留守番タイムがあるからです。最近はお留守番用に短めに係留するためのワイヤーリード、人が家にいるときのためのながめのリードの二本立て。短いほうでは、ケージからぎりぎりトイレに行けるだけの長さにしているので、あんまりいたずらができず、出かけて少し立つとケージの中に入って寝ているみたい。とにかくお留守番前はうるさいけど、じっと我慢してお留守番ができるようになっていました。うん、がんばれ、蘭。

実は、問題はここからなのです。なんと今週の木曜日から、僕が新しい仕事に出ることになりました。ので、いまはべったりの僕が長時間になくなったときどうなるか...、それが不安です。でもまあ、それもいままでどおり、蘭の対応を見てこちらが対応して、の繰り返しになるだろうと考えています。一緒にがんばりましょうね、蘭ちゃん。

先日注文しておいた1.8インチHDD(TOSHIBA製MK3006GAL)が今日届きました。「ああ、これでまた作業ができる」と思い、さっそくHDDを組み込んでみました。が、状況はやっぱり変わらず...。バルクとはいえ、ここまで合わないと何かあると思い、奥深くつっこんで見てみると、こんなBBSの記事を発見。どうもHDDの電圧の問題のようだ...。PanasonicのLet's Noteシリーズなんかは、省電力化のために一般のHDDとは電圧の違うものを使っているそうな。ようは、これをどうにかしないといけないんだってさ...。ケーブルの配線図さえわかれば、ピンを一本折るだけで大丈夫らしい。今の問題は折るべきピンがどれか、ということ。もうちょっと下調べが必要な感じ。

iPSP 3.0この間のエントリでPSPWareを使ってみたのだけれど、もう一つのMac用PSP管理ソフトウェア「iPSP」も試用してみました。以前まではPSPWareと同じく、「PSPとiLifeアプリケーション群とを連携させて同期をとるためのソフト」だったのが、こちらは最近になってバージョンアップしたらしい。同期をとるためのソフト、というよりも、「PSPをハックしてより楽しむためのソフト」として生まれ変わった、という感じです。正直、今の時点でレジストしようという気持ちが強いのは、どちらかというとiPSPのほうに傾いてます。それは、この間僕が自分で作ってしまった表面の日本語化リソースだけではなく、内部の文字エンコード変換の問題(日本語のPSPはデフォルトがShift-JISだけど、MacはUnicodeを採用しているので、ID3タグやムービーに記録されたタグがPSPに同期後ちゃんと表示されないらしい。PSPWareのフォーラムで報告されています)もあり現状日本語で活用するのは難しいというのが一点、そして新しく追加された以下の機能がもう一点。

1. ゲームをISOイメージ化してメモリスティックに保存し、高速に起動できる。
2. 「Homebrew」を通じて、他のゲームのROMなどをPSP用に変換して起動できる。

正直、使ってみたところ、同期の取り方なんかはPSPWareのほうが直感的でわかりやすいんだけど、いかんせん上の二つの機能はかなり捨てがたい。というのも、UMDというPSP独自のフォーマット、とにかくデータのロードが長いんです。まあ、ゲームにもよるんだろうけど、「ウイニングイレブン9 ユビキタスエボリューション」など、試合開始まで何秒待たされることやら。最初はハングしているのかと思ったぐらいです。しかも、iPodなどに慣れていると、ゲームを持ち歩くのに何枚ものディスクを持ち歩くのは結構ばかばかしく感じてしまうわけで。まあディスクイメージのサイズはかなり大きくなることが予想されるので、1GBのメモリスティックでも何個のゲームを持ち歩けるかわからないけども、せっかくメモリスティックがあるのだからイメージで持ち歩いた方がスマートだし。

 2のHomebrewの機能もなかなか。開発元のRnSK SoftwareのページではNitendo 64のゲームが実行されているスクリーンショットを公開しているけど、ファミコンとかのROMを変換できるとなれば、かなりおもしろそう(世代観バリバリで申し訳ないです)。これはやってみないとわからないけど。

 というわけで、PSPWareにするのか、iPSPにするのか、Macでの2大PSPユーティリティの対決がこれからもおもしろそうです。

蘭と河口湖へ

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現在無職の僕は毎日休みなのですが、一般的にいまはお盆で夏休みの時期。蘭も家族の一員になったことだし、お盆でどこかにでかけようということになり、うちの家族(両親+僕+蘭)と姉貴の家族(姉貴夫婦+子供×3)で河口湖に行ってきました!最初は清里へ、なんていっていたのだけれど、お盆だし恐ろしく混むだろうというので、近場ですますことにしました。

出発は朝8時。が、出発前に両親が喧嘩。理由は帽子が見つからないとか何とかでくだらないこと。「おまえらで勝手に行け!」と親父がキレる始末でどうなることやら...。が、可愛い孫たちが来たこともあり、なんとか出発。予想通り、中央道が混みまくりでしたが、なんとか2時間で河口湖に到着...。

河口湖湖畔にたたずむ蘭
もしかしたら、ずっと狭い家の中で多頭飼いされてきた蘭にとっては、こ〜んなに広くて水のいっぱいあるところは初めてなのかな?湖に石を投げ込んで遊んでいる甥っ子たちを尻目に、蘭は意気揚々と広い湖畔を颯爽と歩きます。化と思ったら、遠くをじーっと見て止まっている。なんだか感慨深げな表情?

ラベンダー
最初に行ったのは、河口湖畔にある、ラベンダー畑で有名な大石公園というところ。が、今年の日照不足が原因でほとんど咲いていない状態(涙)。5月の湯河原でのつつじ祭りといい、なんだか今年はお花を見ることとは縁がないようで。とりあえず少しだけ咲いていたラベンダーをパシャリ。

蘭とラベンダー畑
湖畔から離れて、ラベンダー畑の間を蘭は匂いをかぎつつ走り回ります。ぐいぐい歩いて止まらないので、なかなかシャッターチャンスが訪れませんでした。なんとか止まった瞬間に、僕がしゃがみ、オートフォーカスでがんがんシャッターを切りました。ほんとうは、ラベンダーで紫色になっているのをバックにとりたかったんだけど、咲いていないから仕方ない。

鳴沢氷穴
山梨県では有名な「小作」という「ほうとう」料理屋で腹ごしらえをした後(その間、蘭は外のブルドーザーに係留して待っていてもらいました、ごめんね)、向かったのは「鳴沢氷穴」。中が氷でものすごい寒いらしい。が、残念ながらワンコは入ってもいいですけどドロドロになります、とのことだったので、僕と蘭は外で待ちぼうけに。

ちょっと歩いていると、青木ヶ原樹海の中を走る自然道を経由すれば富丘風穴にいけるとのこと。せっかくだし行ってみるか、と思い蘭と一緒に自然道に入っていきました。

いきなり自殺しないでですか...
自然道に入って再所為あった看板が写真のモノ。おいおい、ここって観光地じゃないのかよっっっ!とさま〜ず三村なみのツッコミを入れたくなった。さすが名所青木ヶ原樹海。が、そんな背景を知らないのか、それとも日差しがなくなりとても涼しいのが気に入ったのか、いっさい気にせず自然道を突き進む蘭。

犬?化け物?ただの木?
15分ほど歩いたところで突然蘭が止まりました。何か唸っている。前を見てみると、写真のような大木が倒れていた。どうも何かの生き物と勘違いしている様子。「蘭、ただの木だよ」と言っても、おびえた表情を見せ、「くぅ〜ん」と鳴いていきなり踵を返して元来た道を戻っていってしまう...。蘭、相変わらず臆病です。

コテージで休憩中
結局、風穴にはたどり着けずに鳴沢氷穴に戻ってきてしまった。10分ほどで家族が戻ってきたが、ものすご〜く狭くて寒かった、とのこと。そんなところに蘭が行ったらおびえまくりだっただろうなあ。なんだかスタンプラリーをやっているとのことで、父親と姉貴のダンナ、そして甥っ子は先ほどの自然道から風穴に向かうとのこと。その間、蘭と僕とその他の家族は、鳴沢氷穴のコテージで一休み。

 最後に西湖の湖畔にちょっと寄って帰りました。帰り道はいきなり土砂降りの雨が降ってくるわ、高速が混みまくりで大月から相模湖まで80分以上かかるわで、結局帰りは4時間近く車の中。途中寄ったパーキングエリアでエンジンをかけたまま蘭を残してトイレに行ったとき、蘭の散歩グッズをいれてあったカバンを勝手に開けてほぼ新品状態だったジャーキーを一袋全部食べてしまった(!)以外、粗相も車酔いもなく、おりこうさんな蘭ちゃんでした。

 かなり疲れたのか、いまは足下で大いびきをかいて爆睡中でございます。蘭、今日はお疲れ様でした。

Lavie Jの下半身が届きました。オンボードメモリが256MBなのでちょっと心許ないけど、メモリはあとからでもすぐに追加できるってことで、さっさと組み上げてしまえと思い作業開始。

 最初はボトムケースも変えようと思っていたんだけど、ロジックを外すまでがかなりめんどくさいマシンなので、ボトムケースはそのままに流用することにした。ので、別途用意しておいたHDDを接続し、旧マシンからキーボードとパームレスト、液晶と無線LANカードを取り外す。液晶から伸びる無線LANのアンテナケーブルをロジックの中に通し、さっさと組み上げてしまいました。

 ああ、この瞬間が嬉しい、OSのインストールです。あれ、でもちょっと挙動がおかしい。付属のDVD/CD-RWコンボドライブからリテールのWindows XP Professionalを立ち上げると、いつもの「Set up is inspecting your hardware configurations...」のメッセージが。ここまではいいのだけれど、ここからWindowsのセットアップにはいるまでエライ時間がかかる。その間、HDDのアクセスランプはつきっぱなし。時間はかかるけど、なんとかセットアップの画面が終了した。

MK3006GALからPC-LJ5006Aが立ち上がらない が、ここで問題発生。なぜかHDDから起動せず、CDからの起動を繰り返してしまう。BIOS上ではHDDをしっかりと認識しているものの、どうしてもHDDから立ち上がらない。CDドライブを外して起動してみても、左の画面がでるだけ。

 とりあえず問題を検証しないとお話にならない。とりあえず、考えられる問題としては、

1. マシンのBIOSの設定で、起動セクタに書き込みができないようになっている。
2. HDDにどこか不良がある(ブートセクタを書き込むところに不良セクタが、などなど)or 故障。
3. そもそもHDD自体がOSのブートに対応したモデルではない。
4. HDDとロジックとを結ぶケーブル、もしくはチップセットの不良。

とりあえず1については問題ないことを確認。起動セクタへの書き込みをできないようにするオプションはあるが、「使用しない」つまり「起動セクタに書き込み可」ということになってる。2についてはバルクとはいえ新品なわけで、考えたくない(笑)。3については、HDDのモデルが東芝のMK3006GALというモデルなのだけれど、他メーカーのマシンで採用されている実績があるのでそんなわけはないだろう、と思う(わざわざジャンパで起動可の属性を殺すなんてことをする意味を感じないし)。4については、ケーブルはともかく、チップセットが不良ならBIOSの時点で起動しない・認識しない可能性が高いので、これもなし。というわけで、原因は2つに絞られました。HDDの不良か、ケーブルの不良か。

 まずは簡単に検証できるケーブル不良を試してみる。旧マシンについていたHDDのフラットケーブルを取り外して新マシンにつけてみるが、状況は変わらない。

 ということで、HDDの故障の可能性が高いと判断。一度HDDを取り外して、別途買っておいた1.8インチHDD用の外付けUSBケースに入れて他のマシンにつなげてみる。認識はするんだけど、接続したとたんにOSの反応が明らかに遅延する。これは単にUSB 1.0だからか?

 ブートセクタが書き込まれる部位に不良セクタがあるってことも考えられるので、またLavieの中にHDDを戻し、他のメーカーのHDDでも物理フォーマットをして、不良セクタをマップアウトすることができるMaxtorのPowerMaxをダウンロードして起動ディスクを作り、FDDからブートしてこのプログラムをDOSで起動してみた(東芝はHDD検証ツールをリリースしていないのね...)。簡単なチェックを行うQuick Scanは通るものの、物理フォーマットを行おうとするとプログラムがエラーを吐く。どうもDrive Recall Checkというところで引っかかっている様子。そしてなんと、「HDDは壊れています」のメッセージが...。繰り返すようですが、バルクとはいえ新品で買ったのに...。

 HDDの保証書を見てみると、「30日」。すでに期限切れ。泣く泣くあきらめ、新たにHDDを探すことに(涙)。かといって、Lavie Jには東芝製の5mm厚1.8インチHDDしか繋がらない。すでにディスコンされた20GBのモデルが最も安いんだけど(1万円前後)、今回用意した30GBのモデルとほとんど値段が変わらない(1.2万円前後)。けど、30GBのモデルは用意して壊れたモノと同じ型番のやつ...。15GBなんてのものあるけど、値段がほとんど変わらない(9,000円前後)上にちょっと容量的にも心許ない。仕方ない、バルク品でもちゃんと保証を付けてくれるクレバリーで同じMK3006GALを用意するハメになってしまった。

 だからいつになったらちゃんと動くようになるのやら。

PC-LJ5006Aえと、このブログを読んでいただいている方ならわかると思いますが、僕はMacユーザーです。日常作業はMacがあればことが足りるので、WIndows PCはほとんど使うことがないのだけれど、たとえばAccessを使わないといけないときなど、どうしてもWindowsじゃないといけないこともあります。そんなとき、サブ機としてIBMのThinkPad X21を使っていました。

 が、このノート、そろそろ限界になってきた。CPUはMobile Pentium III 700MHzなので正直十分なんだけど、IOまわりが非常に弱い。USBは1.0のままだし、FireWire(Windowsの世界ではIEEE 1394)もない。無線もPCカード。しかもチップセットの制限から、メモリの上限が384MBまでと決まっている。384MBでは、Windows XP Professionalを使うのには正直しんどい。

 というわけで以前からどうにかしたいと思っていたのだけれど、かといっていらない機能がいっぱいついた新品を買う気にはならないし、中古もモバイルノートとなるとけっこうする。となるとおきまりのコース、ジャンク組み立てです。

 で買ってきたのがこのマシン、NECの「Lavie J PC-LJ5006A」です。近所のハードオフで、「HDDなしで通電しません」ときて5,250円。USB2.0が3ポート、IEEE1394が1ポート、内蔵無線LAN(802.11b)つき、CPUはMobile Pentium III 933MHz、メモリはオンボードで256MBのモデル。ACもバッテリも、外付けのCD/DVDコンボドライブまでついている。迷いなく買ってしまった。

 家に帰って調べてみると、どうもBIOSのバックアップバッテリがなくなっている感じ。ので、少し充電をしてみたら、電源が入るじゃないですか!こりゃもうけた。

 と思ったらここに落とし穴が。HDD(なんと1.8インチ)を別途調達し、いざOSのインストールとなったら、BIOSパスワードがかかっていることに気づいた。こりゃCMOSクリアしないとだめかと思い、結局分解することに。が、どこにもCMOSクリアのジャンパが見つからない。ロジックを取り外して裏面を見てもない。裏面には、バックアップバッテリらしきボタン電池が。「こいつを外してしばらく置けばCMOSなんてリセットされるだろう」と簡単に考えました。で、これを外そうと思ったら、やってしまった。バックアップバッテリを固定するパーツまでポロリと落ちた。

 仕方ないのでハンダごてを持ってきて、急遽ハンダづけをする羽目に。無事固定して、ある程度組み上げたところで、「このままで電源はいるかな?」と思い、液晶だけ接続して起動してみた。すると今度はヘンな臭いが...。なんと電源基盤のそばにある抵抗から火が出ている!ああぁぁぁぁ、結局ロジックボードが逝ってしまいました。

 そんなこんなで「いつかヤフオクに流すか」と放っておいたのが1ヶ月ほど前。そしたらなんと、逆にヤフオクで同モデルの下半身だけが出品されていた。無事に落札。液晶は生きていることは確認しているし、ジャンクで買ってきたヤツは外装がとてもきれいなので、落とした下半身からロジックを取り外して、入れ替える予定です。今度は抵抗を焼かないようにしないと...。

何見てるのよ〜さて、ようやく正式に我が家の一員になった蘭。最近は、僕が就職したときのために、僕以外の家族が散歩する練習をしています。またこれが大変だ。というのも、母親が散歩に連れて行こうとしても、僕の陰を探して、その場に突っ張って動かなくなってしまうのです。僕が一緒に行っても、つねに僕がいるかを確認しながらお散歩をしています。う〜む、このままではやばいですよ。まあ、僕がいけないときは、とりあえず外に連れて行っておしっこをさせるだけでもいいのだけれど。

 お留守番に関しては、ケージにつなぐようにしてからはいたずらをほとんどしなくなりました。といっても、蘭の届く範囲にモノを置かないようにしているので、いたずらしたくてもできないだけなのかも(笑)。

 あと困っているのは、「遊び」を知らないこと。僕が家にいると、安心してずっと寝ています。前にボールを転がしても一瞥するだけで遊ぼうともしないし、タオルを鼻先でぶら下げてもいっさい気にしない。親戚の子はタオル南下だそうものならひっぱりっこがはじまるんだけどなあ。いまはいいけど、遊びを知らないと年をとってきたらなんだか呆けちゃいそうで怖いんですよ(笑)。ストレス解消にもなるんだけどなあ。なんかいい方法ないかしら。

Mac Pro発表

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Mac Pro昨日、というか日本時間では今日未明でしたが、WWDCが行われました。やっぱり発表されたのはPowerMac G5の後継となるMac Pro、およびIntel化されたXserveでした。まあ、WWDCの細かい内容はApple Linkageさんなどを参照してもらった方がはやいでしょう、どうせコピペするだけですから(笑)。

 やっぱり64bitにこだわりたかったのかな、ハイエンド機としては。YonahでもMeromでもConroeでもなく、Woodcrestでしたね。しかもデュアルプロセッサーでクアッドコア。公称値として、クアッドコアのG5の2倍速い(ちょっと眉唾だけどな)ってんだから、たいしたものかもしれない。

 外見はPowerMac G5とあまり変わらないけど、中身はほぼ一新された感じ。前面のI/OもUSBやFireWire 800のポートが増えているし、後面のIOもまた、USB 2.0が3つになったりしている。中身はといえば、PowerPC G5のバカでかいヒートシンクがなくなった分余裕が増え、ハードディスクのベイが4つに。これはものすごくうらやましい...。あの筐体のでかさで2つってのは、あまりにも少なすぎるものな。PCIスロットもPCI Expressに全面的に変更されるし、メモリスロットも8つに。これまでのように、ローエンドとハイエンドでマザーの構成が違う、ということはしなくなったみたい。

 しかし考えてみると、これからが大変だなあ、Appleは。いま現役で使われているマシンですら、PowerPC G4(32bit)、PowerPC G5 (64bit)、Core Duo (32bit)、Xeon (64bit)と、構成がぐっちゃぐちゃ。PowerPCデモ動くようにしないといけないし、64ビットに最適化しながらも32ビットでも動くようにしないといけない。そう考えるとLeopardに時間がかかるのは当たり前かな、という気がしてくる。肝心のLeopardについては、トップシークレットの部分が多いようで、なんだかさわりだけしか紹介されなかった感じ。バックアップソフト「Time Machine」とか、現行ソフトウェアの強化とかっていう路線みたいだけど、BootCampと仮想化技術については特に大きくふれられなかったもよう。仮想化技術は前にどこかで重役が否定してたっけ。

 まあ、Developers Conferenceと名を打っているだけに、iPod関連の製品ばかり、って感じのカンファレンスにならなくてよかったな、と思っているのは僕だけじゃないはず。AppleはMac OSがあってのAppleだからね。

PSP WarePSPが実は単なる携帯ゲーム機ではなく、いろいろな活用法があることがなんとなくわかってきたので、とりあえずMacとの連携をとってみようと、林檎はいかがですか?さんおすすめのPSPWareを試用してみました。インターフェースは非常に簡素でわかりやすく、かつiTunesやiPhotoといったiLifeアプリケーション群とうまく連携できるところなんてとてもすてき。が、最大の問題(たいした問題じゃないんだけど)は日本語のリソースが入っていないこと。

 ということで、Localizable.stringsとmainmenu.nibでいじれる範囲で勝手に日本語リソースを作ってみた。もちろん、開発元非公認ですので、使用は自己責任の下でお願いしますね。ちなみに現状ですが、

・PSPWareのメニューバーアイコンをクリックしたときのメニュー
・メインウインドウのステータス部分
・ヘルプドキュメント

に関してはまだ英語のままです。上二つについては、該当箇所がソースコード内にあるかもしれないので、将来的にも直せないかもしれません。ヘルプに関してはたんなるHTMLなので、暇を見つけてやっていく予定です。

インストール方法ですが、PSPWareのアイコンを右クリックし、「パッケージの内容を表示」して、Content/Resourcesディレクトリ内に、解凍したJapanese.lprojをそのままドラッグ&ドロップしてください。

「ここが直ってねえぞ、バカヤロウ」「おめえの日本語おかしいんじゃ、ボケェ」といった優しいご意見はこのエントリのコメントにお願いしますね。

ダウンロードはこちらから。

ランあらため蘭

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眠そうな蘭今日の朝、僕が寝ている間に、母親がはじめて一人で散歩に連れて行こうとしたらしいです。喜び勇んで外に出たまではよかったのですが、どうもその後にいつもと違う時間と人に連れられていることに恐怖を感じたみたいで、歩こうとしても踏ん張って歩かなかったんだって。僕以外の人が一人で散歩に行くには、まだまだ時間が必要かな。

 さて、ケージを買ってから最初からやり直すようにした留守番訓練ですが、今日は全く問題なし。5分のセットを2回、15分のセットを2回、30分のセットを1回やった後、最後に1時間半のセットを行いました。どのセットでも、蘭はいっさいいたずらをせずに、じっと我慢していたみたい。「よくやったね〜」と褒めて、おやつをあげました。その後帰ってきた母親からもバナナヨーグルトのご褒美が(笑)。食べたら粗相しちゃったけど(笑)。最後の締めがなあ。

 しかし、なんだかここのところ日に日にいい子になっていく蘭です。まだまだ油断大敵ですが、温かく見守っていこうと思います。

PSP買っちゃった

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PSP突然ですが、先日買ってしまいました、PSP(PlayStation Portable)。ほんとうはNitendo DS Liteが欲しかったのだけれど、どこにも在庫がなかったっす(涙)。でっかいマリオとか脳年齢テストとかやりたかったんだけど...。

 とりあえず買ったのは「PSPバリューパック(セラミックホワイト)」。知らなかったのだけれど、PSPはメモリースティックPro Duoを買わないと、ゲームデータのセーブができないそうな。最初は安い本体だけ買おうとしていたんだけど、付属品が諸々ついて値段があんまり変わらなかったので、バリューパックを選択しておいた。今になっては正解だったかも。

 で、一緒に勝ったゲームは『ウイニングイレブン9 ユビキタスエヴォリューション』と『みんなのGOLF ポータブル』。考えてみればこの二つ、PS2用のソフトでも持ってるんだよな...。あんまり意味がなかったかも。みんごるはともかく、ウィニングイレブンの方は、データの読み込みが遅く、結構ゲームをしていてストレスを感じます。

 PSPなんて携帯ゲーム機だろう、と思っていたのだけれど、これがまたいろんな機能がついている。中でもよく使うのは、インターネットブラウザ。PSPは802.11bの無線LANを搭載しているので、うちにあるAirMac Extreme Basestationにも繋がるはず。PSPのMACアドレスをAirMac側に設定し、SSIDとWEPパスワードをPSP側に設定。するとなんなく繋がりました。データの読み込みはそんなにはやくなく、また言葉の入力なんかもかなりかったるいけど、とりあえず寝ながらネットするには十分使えます。こりゃおもしろそうだ。

 そのほか、音楽再生や動画再生ができるとのこと。iPodがあるから音楽は正直いらないけど、動画はおもしろそうだな。なにか長い長編映画でも入れてみようと、メモリースティックPro Duoの1GB(@6,980円)を購入。

 ちなみに、MacとPSPの同期をとるためのソフトもいくつか発表されている。代表的なものが、iPSPPSP Ware林檎はいかがですか?さんによると、PSP Wareのほうがコストパフォーマンスが高い(値段が安い上にできることはほぼ同じ)とのことです。どっちを使うべきか悩むところですが、とりあえずどちらも試してみる予定です。

 あとはスケジュール管理とかができれば、十分いけるんだろうけど。それともメモリーカードがからアプリケーションを立ち上げられるような仕様になっているのかな?

WWDCの目玉は?

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Appleアメリカ時間の8月7日から11日まで、サンフランシスコでWWDC(Worldwide Developers Conference)が開催されます。その基調講演でどんな新製品が発表されるか、Macユーザーにとってはある意味で競馬の予想のように楽しい毎日です。

 いろいろと噂がありますが、個人的には唯一PowerPCのみのラインナップになっている「PowerMac」シリーズがIntelベースのモノに置き換わる、というのは間違いない、と踏んでます。昨年のWWDCでIntelチップへの移行を宣言してから、かなりのスピードで移行を進めているわけで、まずはPowerBookをMac Book Proに、iMacとMac miniのintel化し、さらにiBook G4をMac Bookに置き換えてきました。たぶんこの辺はIntelが発表したチップに準じた順番なんだと思うのだけれど、もっとも利幅が高く性能を求められるハイエンドマシンは、まだIntelのチップが揃っていなかったので発表されていなかった、というわけ。

 で、ここにきてIntelが噂されていたMeromやConroeを続々と市場に投下してきています。それにあわせて、プライスとチップ能力のバランスをとりやすくなるだろうし、何よりも処理速度の向上が期待できる。利幅の多いPowerMacシリーズの置き換えで新たな需要を増やせば、Appleにとってはいいことずくめなんじゃないかな。

 あと、もう一つ確実なのは、時期Mac OS X 10.5 "Leopard"のプレビュー。まあ、発売はまださきだろうけど、ある程度できあがっているところまでのデモは見られると思うし、全体としてどのような機能が付加されるかについての説明はあるだろうと思うわけです。

 いろいろ噂を見ているなかで、気になったのがこのニュース(Think Secret)。

Many of Leopard's improvements will be under the hood, with substantial optimization for 64-bit and Intel processors, but a number of noticeable changes to the Finder will also be highlighted.

簡単に要約すると、Leopardが64bitとIntelプロセッサに最適化される、ということ。この64bitがくせ者で、64bitのintelプロセッサに最適化されるのか、はまたまおなじく64bitのプロセッサであるPowerPC G5をも含んだ64bitプロセッサに最適化するのか、という点。まあまだ推測なので何ともいえないけど、まだ買って1年ちょっとなんだからさ、PowerPC G5の切り捨ては勘弁して欲しいものですわ...。ああ、怖い。

おとなしいラン昨日正式譲渡の手続きを一応終了し、昨日付で正式に我が家のランになりました。それがランにはわかるのかな?今日はとってもいい子。ケージを設置してから、ご飯はケージの中で食べさせるようにしています。ジャーキーなどのおやつではいままでもちゃんと「待て」ができたのだけれど、ご飯となると、待てをかけても首輪を押さえていないとケージの中に猛ダッシュしてしまっていたんだけど(たぶん多頭飼いのトラウマなんだろうな)、今日はちゃんと待つことができました。

 日中は、なんだか頭が痛くて階下でずっと横になっていたのだけれど、普段だったらその間中、「かまって〜」とクンクン泣きを続けるんだけど、今日はずっと僕を見守るように足下でおとなしくしていたし。とにかくすごく聞き分けがいいのです。もしかしたら正式に我が家の一員になったことをランもわかっているのかな、なんて思ったりしてます(親バカ?)。

 夜の散歩は、今日は僕と母親で行くことにしました。就職が何とか決まりそう(!)なので、今後母親が散歩に行くことも考えてのことです。リードは母親が持ち、僕はプラプラ一緒に歩いているだけ。いつもと違う状況にめげもせず、ノリノリでちゃんと散歩。

 で、名前なんですが、ランという呼び名にはもうなじんでいるので変えないとして、表記方法は変えようかなと思っています。漢字で「蘭」ちゃんなんていかがでしょう?

だらしない寝方です...今日はランにとっては記念すべき日でした。今日で一応のトライアル期間を終え、正式譲渡の手続きをすることになっているのです。

 先日より、「悪いことをしたらできるだけ叱る」という方針に変わってから、ランはすこし聞き分けがいい子になってきました。怒られると、かなりしょんぼりしている。そして、もうそろそろいいかなと思って「おいで」といってあげると、ものすごく甘えてくる。信頼関係ができるまえに怒るとあまりよくないと聞いていたのでなるべく無視をしていたのだけれど、そろそろ怒ってだめなことはだめとはっきり教える方が効果が出るみたいな感じです。

 僕はお昼にかけて彼女とランチ&就職活動のアドバイスのため外出。父親が家にいて、ランのケージの周りを補修していました。僕が家に帰ったのは、午後4時過ぎ。父親がでかけていたので、「連れて行ったのかな?」と思ったら、ドアの鍵を開けようとしたら聞き慣れた叫び声が...。また何かされていないか怖かったのだけれど、今日は何にもいたずらはなし。おとなしく待っていたみたいです。偉いぞ、ラン。

 夜に、動物生命尊重の会のスタッフの方がみえて、正式譲渡の手続きをしました。といっても、これからワクチンの証明書を持って狂犬病の注射、それらの証明書を持って市に飼い犬登録という作業が待っています。でも、とりあえずこれでランちゃんは正式に我が家の一員になったということで、なんともめでたい日です。あとは、ランの誕生日決めないとなあ。

今日、僕は就職の面接があったため、昼からずっと出てしまいました。が、家には母親がいたので、とくにランちゃんの破壊活動はありませんでした。出たあとは、いつものように「わお〜ん」と遠吠えみたいなのをしたらしいですが、母親がしかったらいじけたようにケージのそばで寝ていた、とのこと。

 さて、先日破壊されてしまったケージですが、修理方法を考えています。開けられてしまった穴の部分にワイヤーを編み込んで設置したり、プラ板を扉に張ってしまう、というのが現実的な対処方法かと思ったのですが、前者ではケージから出ようとランがあがいたりしたら、ワイヤーがささってしまったりすると危険だな、ということで却下。少しでもストレスがないように、透明のアクリル板を扉の裏側(内側)に貼ることにしました。これなら外も見えるし、暴れようと思っても爪は滑るわ噛みつけないわで、大丈夫ではないかと。

 これまでは、基本的には「悪いことをしたら無視」戦術でやっていたのですが、すこし方針を変えることにしました。「悪いことをしたらこっぴどく叱る」、という形にしようかと思っています。というのも、ランは首の後ろあたりをぐっとつかんで、大きな声で目を見て叱ると、自分が怒られているのがわかるようです。なので、悪いことをしたらこれでしかり、ちゃんとお留守番ができたりしたら思いっきりかまってあげる、そんなスイッチON/OFFでこれからやっていこうと思っています。

 明日も少し出かけるので、その間が心配だ...。

 

何事もなかったように寝るラン最近は、すっかりランちゃんのいたずら&破壊日記の様相を呈してきたこのブログですが、今日もやってくれました。いとこのデジカメの買い物につきあうと以前から約束していたので、11時頃出かける用事があった。ので、その前にケージトレーニングをして、10分待たせてはおやつ、ということを繰り返してみた。出なくてはならない時間になってきたので、少し早めにケージに入れて扉を閉めました。

 ランは僕が着替えるとどこかに出かけるというのがわかるようで、自分の部屋から戻ってきたときにはもうすでにケージの中で大興奮、「おいてかないで〜」。出かけるときにあまり声をかけたりしない方がいいとのことを友達から聞いたので、あまり気にしていない様子で家を出ました。

 デジカメ(結局買わないでやんの...)の用事を済ませ、家に戻ったのは15時頃。原付を降りて、玄関の鍵を開けようとすると、中でワンワン鳴き始めました。「あれ、なんか声が近いなあ...」と思ったら、案の定、なんとケージのドアのワイヤーを曲げ伸ばしを繰り返して追ってしまい、開いた15〜20センチ四方の穴から猫のようにケージから脱出していました。

 ぎりぎり手の届く範囲においてあった段ボールを粉々にし、ハムスターのかごを斜めに倒してしまい(しまぞうちゃん=パイドジャンガリアンがかなりびびってた)、ケージの下に敷いてあったラグにも穴を開ける始末。う〜ん。さいわい、リードをしたままケージに入れておいたので、家の中を歩き回ることはなかったみたい。

 しかしわかったのは、やはり皆が出入りする玄関に注意と破壊活動が集中しているようで、ケージからすぐに手の届く居間へのドアにはまったく手を出さない。のであれば、ケージのドアを閉めないで、手の届く範囲にはものを置かないでおいたらどうだろう。

 とりあえず、父親の帰りを待ちまたもや家族会議。しばらくケージのトレーニングは続け、穴は開かないような細工をすることに決定しました。もうすぐ正式譲渡ですが、まだまだお留守番ができるようになるまでは時間がかかりそうです。

今日は父親が代休だったので、二人で『破壊王ラン』(橋本真也かよっ!)が壊したドアや壁、これからこわしそうなところにプラ板をはる補修工事を実施しました。


まずは「これから危険そうなところ」の防護策。ケージに体重をかけて、横にばたんと倒れられてしまうとランが危ないので、着脱式のチェーンと金具を使って壁に留めました。また、ケージから手を出して壁をひっかかないように、透明のアクリル板を壁沿いにはってみた。壁紙が見えるから見栄えがいいという理由で透明のアクリルにしろ、というお達しが母親からあったのだけれど、アクリル板、かなり高い...。ここ1枚だけアクリルにしました。


 次は応接間のドア。実は一回写真でご報告した後から、さらに彫りを進めて、ドアの下半分がすっかり骨組みだけになってしまっていました。ので、ちょっと見栄えが悪いのだけれど、銀色のプラ板をベニヤの代わりに貼り付けることにした。つるつるしていて、これなら爪もたたないだろう。


 そして玄関の壁。ランは玄関からみんなが出ていくのを覚えているので、必死に玄関にたどり着こうとして玄関横の壁もガリガリと掘っていたのです。こちらも応接間のドアと同じ銀色のプラ板をはることに。柱の角にはアルミの枠をはめ、それとフラットになるようにプラ板をはりました。このサイズ合わせが結構たいへん...。

 あとは階段の下3段ぐらいと、階段の壁が残っています。こちらは三角形にプラ板を切らないといけないので、結構たいへんそう。ということで、またの機会に、ということになりました。まあ、ケージでのお留守番になれてくれれば、もうこの辺の防護策は必要ないんだけど.。頼みますぜ、ランさん。

ケージそばでたたずむランランのためのケージを設置して二日目。昨日は、いわゆる「ランの場所」がピアノのそばから同じ部屋の奥に変わってしまったので、ちょっと落ち着かなかった感じでしたが、今日は気づいたらよく寝ていました。

 ケージ怖がるかな、と思っていたのだけれど、おやつを使って誘導すればすんなりケージに入ってくれます。水もえさもケージの中でとらせるようにして、恐怖感をなくすようにしている結果かしら。

 というわけで、留守番はケージの中でしてもらうことにしたので、お留守番訓練を最初からやり直しました。とりあえずおやつで誘導してケージに入れ、ドアを閉める。その間もケージの外からおやつをあげ続けました。ドアが閉まったところで、僕がわざと出かける用意をし始めると、案の定「うわわぁぁぁ」という感じで暴れまくる。声をかけないようにして、そっと家を出てみた。家の中では、ケージの中をのたうち回っている音がする...。ちょっと心配。

 とりあえず5分ぐらいしてから戻ってみると、ケージは無事。ランももちろん無事でした。かなり興奮しているかなと思ったけれど、いままでのお留守番とあまり変わらないくらいの興奮で済んでいました。もしかして、ケージでのお留守番はけっこういけるかも?

 今日は5分を3セット、15分を2セットやってみました。相変わらず出るときも帰ったときも興奮しっぱなしですが、少し無視して落ち着いてからおやつをあげる。これを繰り返しました。

 この調子で慣れていってくれるといいけどなあ。